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新人エンジニアが企業面接で自分の市場価値を聞かれ「あ、0円だな」と思った話と改善策。

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目的

この記事は自分がプログラミング学習を始める前にもう少しこういった心持ちや戦略をしっかり立てて始めてればよかったのかなということを共有したものです。

この話の背景説明

昨今騒がれているフィリピンのIT留学を現在実際に在籍中の僕が6ヶ月コースの4ヶ月目にしてよしこれからは座学じゃなくて実践だ!!と思い立ち初めて面接を受けた時のお話です。

お金を 「払って」 ITを身につけるかお金を 「もらって」 ITを身につけるか

僕が受けた企業の事業内容は本当に素晴らしく心躍るものでした。
気に入りすぎてそこの一社しかまず受けたくない思いもう他の企業には目もくれずそことの面接を心待ちにしてました。(これがもう戦略的には間違い笑)
代表の方も非常に気さくな方で話しているうちに本当にいい会社だなと感じ、いざ自分を売り込もうとした時に代表の方から「うん、あなたが作ったWebsiteは実践のプレッシャーの中で作れば1ヶ月ないくらいで完成できるものだね。」と。
もうぐーのねも出ないとはこのことでした。(これでも結構コーディングの勉強はしている方でした)
実際に、いろいろなことを学んでも実際にお金を生み出せるスキルはその企業が必要としているスキルが当然中心となります。
そんな感じで面接も進み、最後に「お給料はいくらがいいですか?」と、今までお給料は会社が決めた額をもらって文句をブーブー言いながら働いてた割にいざこの質問をぶつけられた時の答えは。。。わ、わかんねぇ(汗でした。
もちろん100万円欲しいですって言ったら即スカイプ面談を切られると思いますので笑
自分を数字に表すってとっても大変だなと痛感しました。。

#2つの問題点と改善策
こういう状況になったのは主に2つの思考が欠けていたから
1.実際の企業の案件や、仕事内容に対する「実践」への意識の薄さ。
2.自分のやってきたことの「整理」が全くできていなかった。

1.結論から言うとこれはバランスを失ってしまったと言うことに尽きます。
もちろんITコースに参加した当初はもちろんあったのですが、どんどんコースが進んでいくにつれてコーディングの勉強に追われる日々になり
自分は当分実践なんておこがましいと思ってしまい、求人や調べるのをやめてしまったんですね。。。
これが本当によくなかった。

2.自分がやってきたことの整理はとにかくアウトプットすることを怠ったことの跳ね返りでした。。
GitHub や こちらのQiitaなどいくらでもシェアする方法はあったのですが怠りました。
なので、この記事もそうですが、少しでも自分の知識などを外に出し、同じ境遇の方や誰かの参考になればと考えています。

ちなみに、こちらが企業に見せた4ヶ月目の自分のWebsiteです。→http://sodaihirano.com/

#まとめ
まぁ、結局思ったことは、
・IT留学してても結局は自分でアンテナはって案件や企業調べてニーズを図りつつ、授業で学んだ知識でどうやって企業に属した時にいかせるかを常に考え、そこでの気づきなどをアウトプットしていかないと一生懸命机に向かって何も実践を想定せずコード書いてても実質的な自分の価値は上がらない。

・逆に少しずつでもアウトプットして残せるものがあればそれを見せてこれ作れますって言えますよね。だからお給料は100円を希望します。って言える。

それでも、0円よりはマシですよね。笑

以上、僕の体験談でした!
これから少しずつ技術系の記事もあげながら自分の価値に念頭を置き書き進めていきたいと思います!
お読みいただきありがとうございました!

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