概要
こちらの記事で記載した、メタデータインポートの後処理であるメタデータエンリッチメントを、この記事ではご紹介します。
公式ドキュメント
メタデータ・エンリッチメント全般については、こちらの記事「メタデータ・エンリッチの管理」を参照してください。
手順
エンリッチメント作成
画面左の「自動化ビルダー」をクリックし、「メタデータのエンリッチメント」をクリックします。
エンリッチメントに名前をつけ、必要であればタグを入力し、画面右下の「次へ」をクリックします。
「Metadata import」をクリックし、先程実施したメタデータインポート(ここではMDI)のチェックボックスをクリックし、
「選択」をクリックします。
エンリッチ対象として「プロファイル・データ」「品質の分析」「用語の割り当て」を選択し、「カテゴリーの選択」をクリックします。
自分で作成済のカテゴリーを一つ以上選択します。(ここでは「SK」を一つ選択)
サンプリングのレベルを選びます。ここでは基本的な「基本」が選択された状態ですので、そのまま画面右下の「次へ」をクリックします。
ジョブのスケジュール作成画面になります。ここではそのまま実行しますので、そのまま画面右下の「次へ」をクリックします。
エンリッチメント実施中
プロジェクトの「ジョブ」タブを見ると、先程作成したジョブが実施中であることがわかります。
結果確認
ビジネス用語
CUSTOMERテーブルに、「CUSTOMER」というビジネス用語が紐づいている事がわかります。
CUSTOMER_ADDRESSテーブルについては、「CUSTOMER」という用語が提案されています。「割り当て」をクリックしてみましょう。
データ品質
データ品質について確認してみましょう。
「CUSTOMER_ADDRESS」の品質が97%というので、その内容を確認してみます。
各種評価基準については、以下を参照にしてみてください。
データ品質違反 (Data quality violations)