(2020/08/29 追記)
コメントでご指摘いただき、ファイアーウォールに関する環境設定を追加。
概要
MacBook Pro(2020) を購入し、出荷時設定から実施した作業内容についてまとめたメモ。
随時追記予定。
経緯
大学時代に購入し、かれこれ7年ほど愛用してきた MacBook Air が「そろそろ引退させてくれ」と露骨にアピールするようになってきた1ので、重い腰を上げて買い替えることにした。
マシン酷使の最たる原因だった大学での研究活動からはとうに離れ、Twitter やネットサーフィン、動画視聴などライトな趣味範囲での使用となって久しいが、デスクトップでは Windows を使っているのでノートは Mac を持っておきたく、必然的に MacBook Air/Pro の2択に。
2020モデルから追加された新色は Air のゴールドが気になったが、Pro を触ってみたい欲とマシンスペックの魅力に勝てず、やや値が張りかつオーバースペックであることを承知の上で思い切って Pro を購入した。
給付金で実質半額だから……(小声)
作業内容
実施した作業から順に記載していく。
今後、何かしら設定した場合は追記する可能性あり。
環境設定
端末自体の環境設定項目。詳細な手順は気が向いたら追記するかも。
- キーボードバックライト OFF
-
CapsLock
キーをControl
に割り当て -
F11
(デスクトップ表示)無効化 - Bluetooth を OFF
- トラックパッドをタップでクリック判定するように設定
- ディスプレイの輝度自動調整 & TrueTone 設定 OFF
- 蓋を閉じた瞬間にロックするように設定
- メニューバーのバッテリーを残量(%)表示
- メニューバーの時計を月日・秒を含めて表示
- ファイアーウォールをオンにする
以下の設定は後述のアプリケーションインストール後に行う。
- Dock から不要なアプリアイコンを削除(Finder, 夜フクロウ, Chrome, ゴミ箱以外)
- ブラウザ(Chrome, 一応 Safari も)のリロードキーを
Command
+R
からF5
に変更
Google 日本語入力
macOS 標準の IME は使い勝手があまりよくなかった2ので、使い慣れた IME をダウンロードする。
https://www.google.co.jp/ime/
Google Chrome
下記のサイトから Google Chrome をダウンロード & インストール。これで Safari は勇退。お疲れさまでした。
https://www.google.com/intl/ja_jp/chrome/
拡張機能(アドオン)
「Chrome アドオン おすすめ」などでググり、目についたものをいくつか突っ込む。
導入したアドオンは下記。
- AdBlock
- Autopagerize for Chrome
- The Great Suspender
参考:【2020最新版】Chrome拡張機能おすすめ43選を用途別に紹介!【大幅な効率化と生産性を向上を!】
夜フクロウ
以前から愛用していた Twitter クライアント。App Store からダウンロード可能。
https://apps.apple.com/jp/app/%E5%A4%9C%E3%83%95%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%A6/id428834068?mt=12
cdto
Finder で表示しているディレクトリをカレントディレクトリとしてターミナルを起動可能になるアプリ。下記ページから最新版をダウンロード。(当時最新:v3.1)
https://github.com/jbtule/cdto/releases
参考:Finderからターミナルを「現在のパスで」秒で開く!Mac拡張機能「cd to」
Touch Bar 無効化
アプリケーションごとに表示が変わって「おぉ……」となる Touch Bar だが、1分ぐらいで見飽きた 後述の iTerm
を使うにあたって不便な面があるので一部のアプリをアクティブにしている際にはファンクションキーを常時表示させるようにする。
下記参考ページの手順に従い、次のアプリケーションを常時表示の対象とした。
- Finder
- Google Chrome
- Safari
- 夜フクロウ
- ターミナル
- iTerm(以降の手順でダウンロード後)
- プレビュー
- テキストエディット
- システム環境設定
- App Store
参考:Touch Bar 搭載の MacBook Pro でファンクションキーを使う方法
iTerm2
ブラウザを参照しながらコマンドを打つときなどに便利なターミナルアプリ。(当時最新:v3.3.12)
https://www.iterm2.com/downloads.html
設定等は下記ページを参考に。
F11
キーを押すと、半透明の新規ターミナルウィンドウを画面の右半分に開くように設定した。
参考:iTerm2のおすすめ設定〜ターミナル作業を効率化する〜
参考:iTerm を全画面で表示するのをやめて画面の左半分に表示するようにした
Homebrew
パッケージ管理ソフトとして Homebrew
を導入。
参考ページの「mas-cliのインストール」までを実施。
shell のカスタマイズ
とりあえず shell
は zsh
かなと思ったら、Catalina からはデフォルトのシェルが bash
から zsh
に変わっているらしい。これはラッキー。
ということで、見た目のカスタマイズテーマだけ変えるため、下記参考ページの「sorinからpureに変更してみる」までを実施。テーマは好みの問題で、pure
ではなく peepcode $
にした。
Ruby
下記ページを参考に、Ruby
を最新の安定版(v2.7.1)にアップデート。
Python
下記ページを参考に、Python
を3.x系の最新版(v3.8.5)にアップデート。
参考:MacOSとHomebrewとpyenvで快適python環境を。
Scala
下記ページを参考に、JDK
と Scala
の最新版をインストール。
Emacs
ひみつ
まとめ
肝心の開発環境関連を全く整備していないので、エンジニア向けではないただの作業メモになってしまったが気にしない。
新しい MacBook Pro では Touch ID でロック解除できるのが地味にうれしいが、Touch Bar を有効に使える日は果たして来るのだろうか……。