LoginSignup
0
0

More than 3 years have passed since last update.

Angular8におけるBootstrap4のAccordionの利用方法

Last updated at Posted at 2019-07-11

Angular8におけるBootstrap4のAccordionの利用方法

2019.7.11

by Shuichi Ohtsu

フルソースコード
https://github.com/Ohtsu/ng8-bootstrap4-accordion

ビデオ解説(日本語)
https://youtu.be/oo0GLv8e5ng

ビデオ解説(英語)
https://youtu.be/9Ig7CTIMFUE


プロジェクトの作成方法について

ここでは、Angular8においてBootstrap4のAccordionを利用する方法についてご紹介します。

なお、プロジェクト作成の段階からのBootstrap4の設定方法につきましては、すでに、Angular8におけるBootstrap4環境の設定方法https://youtu.be/gFxuSi4IZjMを公開しておりますので、そちらをご覧ください。

今回は、そうした設定済みプロジェクトをGitHubからダウンロードし、さらにそれにAccordion機能を組み込む形で進めていきます。

プロジェクトの内容については、そのフルソースコードをご覧ください。


Bootstrap4を組み込んだプロジェクト・ソースのGitHubからのダウンロード

まず、GitHubからBootstrap4を組み込んだプロジェクトのフルソースをダウンロードします。

そのURLは、

https://github.com/Ohtsu/ng8-bootstrap4-initial

です。

ページが表示されましたら、右側の緑のClone or downloadボタンをクリックします。

するとダウンロード用のアドレスが表示されますので、右側のコピーアイコンをクリックし、そのアドレスをコピーしておきます。

プロジェクトの生成

コマンド・プロンプトを開き、適当なディレクトリに移動した後、そのディレクトリで、git cloneに続けて、コピーしたアドレスを貼り付けます。

git clone https://github.com/Ohtsu/ng8-bootstrap4-initial.git

と入力します。

するとダウンロードが開始されます。

Visual Studio Codeの起動

次に、生成されたプロジェクトのディレクトリに入り、

cd ng8-bootstrap4-initial

Visual Studio Codeを起動します。

code .

と入力します。

VSCodeが起動しましたら、

ctrl+@キーを押し、ターミナル・ウィンドウを開きます。

そして、

npm i

と入力し、プロジェクトに必要なライブラリをインストールします。

このプロセスには若干時間を要します。

プロジェクトの起動の確認

次に、プロジェクトが起動できるかどうかを確認します。

ng s -o

と入力します。

ブラウザが自動的に開き、ドロップダウン及びドロップアップが表示されます。

OKです。

Gulpによるバックアップの作成

この段階で、変更前ソースのバックアップを取っておきます。但し、関連ライブラリまでバックアップをする必要はないので、node_modules以下のファイルは除外することにします。

このようなバックアップを行うgulpfile.jsをすでにプロジェクトに含めてありますので、それを実行します。

gulp -m Intial

と入力します。-mオプション以下の文字は、作成したプロジェクト名に追加する文字列です。

次に、Accordionテスト用のプロジェクトも作成しておきます。

gulp -m ForAccordion

と入力します。

次にファイルエクスプローラーを開き、作成したAccordionテスト用のプロジェクトをディレクトリごとコピーし、適当なディレクトリ内にペーストします。

そして、ディレクトリ名をng8-bootstrap4-accordionに変更しておきます。

次に、コマンド・プロンプトを開き、このディレクトリに移動します。

そして

code .

と入力して、VSCodeを開きます。

VSCodeが起動しましたら、

ctrl+@キーを押し、ターミナル・ウィンドウを開きます。

プロジェクト名の変更

次に、プロジェクトの内容を変更していきます。

まず、プロジェクト名を変更します。

package.jsonファイルを開くと、プロジェクト名がng8-bootstrap4-initialになっているのがわかります。これをng8-bootstrap4-accordionに変更します。

左の検索アイコンをクリックし、プロジェクト全体のソースを対象として置換を行います。

次に、パスカルケース、すなわち-ではなく大文字で区切っているものも存在しますので、Ng8Bootstrap4InitialNg8Bootstrap4Accordionに変更しておきます。

次に

npm i

と入力し、再度ライブラリをインストールします。

このプロセスには若干時間を要します。

また、プロジェクトが起動できるかもチェックします。

ng s -o

と入力します。

ブラウザが自動的に開き、ドロップダウン及びドロップアップが表示されます。

OKです。

Accordionを追加

次にng-bootstrapのサイトを開き、Accordionのサンプル・プログラムを参照します。

そのURLは、

https://ng-bootstrap.github.io/#/home

です。

ここで、Demoボタンをクリックし、左側のメニューからAccordionをクリックします。

そしてGlobal configulation of accordionsを表示します。
この設定を取り込むことにします。

まず、右上のCodeボタンをクリックし、そのソースを表示します。

まずHTML文をコピーします。

VSCodeに戻り、src/app内のapp.component.htmlファイルを開きます。

コピーしたHTMLをここに貼り付けます。

また、プルダウン及びプルアップ関連の部分をコメントアウトします。

ブラウザに戻り、TypeScriptのファイルを開きます。

まず追加が必要なimport部分をピーします。

VSCodeに戻り、src/app内のapp.component.tsファイルを開きます。

コピーしたimport部分をここに貼り付けます。

ブラウザに戻り、providers部分をコピーします。

VSCodeに戻り、app.component.tsファイルを開き、providers部分をここに貼り付けます。

ブラウザに戻り、クラス内のコンストラクタ部分をコピーします。

VSCodeに戻り、app.component.tsファイルを開き、コンストラクタ部分をここに貼り付けます。

Accordionの表示

ここで、ブラウザに戻り、http://localhost:4200を開きます。

Accordionが表示されました。タイトル部分をクリックすると、その内容が表示・非表示されるのがわかります。

また、例えばOneタイトルをクリックした後、TwoタイトルをクリックするとOneタイトルの内容が自動的に閉じられます。

Accordionのタイトルの色の変更

次にこれらの設定を変更していくことにします。

まず、タイトルバーの色を変更します。

VSCodeに戻り、app.component.tsファイルを開き、

config.type = 'danger'

と変更します。

ブラウザに戻り、表示を確認すると、タイトルバーの色が変更になりました。

OKです。

他のタイトルバーの内容の非表示の変更

次に、これまでタイトルバーをクリックするごとに、他のタイトルバーの内容が非表示になっていましたが、これを変更することにします。

VSCodeに戻り、app.component.tsファイルを開き、

config.closeOthers = false

に変更します。

ブラウザに戻り、表示を確認すると、タイトルバーをクリックしても他のタイトルバーの内容は表示されたままとなりました。

OKです。

Reference

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0