半年前にクラウドプラクティショナーを取得し、その後もっと上位の資格を取りたくなり調べた結果、「Solutions Architect -Associate」なら受験料以外お金をかけずにできそうだったから勉強してみることにした。
合格最低点超ギリギリとはいえ、見事合格を果たしたのでその時の勉強方法をまとめてみた。
前回クラウドプラクティショナーを受験した時の記事はこちら
はじめに
私のAWSとの関りについてざっくりこんな感じ
- AWSでの作業歴:業務でだいたい2年半ぐらい
- AWSでの作業内容:アプリケーション運用保守で触る程度(構築とかはあんまりしてない)
- 業務以外でAWSを使ってない
- むしろ時々プライベートでGCPを触ってる
1.受験した背景
「Solutions Architect -Associate」を受験した背景はざっくり以下の通り。
- クラウドプラクティショナー合格後、もっと上位の資格を手に入れたかったから
- koboで無料で参考書が手に入れられたから
- WEBで無料の問題集があったから
- クラウドプラクティショナー合格後、受験料半額クーポンがあったから
- 合格後、有効期間内は資格手当が貰えるから
自分のスキルマップや将来のビジョンとかかっこいい言葉を並べていないことからも分かる通り、 「ただ他のAWSの資格を最低限の労力とコストで取りたかった」 だけである。逆に言えば、無料で参考書と問題集が手に入れられるってすごい。
2.使ったもの
資格勉強で使ったのは以下の2つ。どちらも「クラウドプラクティショナー」の時と同様、全部無料で利用した。
- AWS認定資格 ソリューションアーキテクトアソシエイトの教科書 合格へ導く虎の巻
https://books.rakuten.co.jp/rk/a5476fb92a8d362da46b092ae7cc999b/ - 無料WEB問題集&徹底解説 | ソリューションアーキテクト(SAA)
https://aws-exam.net/saa/
※但し、2は問題として成立していない問題も混じっているので注意!!!
まず1のテキストを電子書籍で購入して、ざっくり2周読む。
その後はただひたすらに2の問題集を解き続ける。
全問2週解いた上でランダムで何回も解いてた気がする。
そして2に飽きたら1にもサンプル問題があるのでそれを解く。
ただしクラウドプラクティショナーとは異なり、
自分が業務で使用していないAWSの機能の部分で間違えたところは1を読み返す。
私の場合はECSや機械学習系は業務でも使ったことないので、何回か重点的に読み返した。
他にもネットワーク周りは自分でもわけわからんので何度か読んでた。
3.試験日当日
試験日当日も特に何も構えることはなく、テストセンターに足を運びテストに挑んだ。
但し、前回のクラウドプラクティショナーと異なり、実運用的な問題が多いこともあり 「問題集に出てきた!!」 と某進研ゼミみたいなことほぼなく、ただただ問題に向き合って消化していた。
仕事で使ったAWSの知識や参考書で得た知識で確実に解けるところは抑えていき、分からないところはひたすら選択肢を見て頭の中で設計をしながら「ダメなやつ」と「いけるやつ」を直感で判断して何とか解いていった。
4.試験日翌日
今回は試験後に結果発表がされるタイプではなくメールで翌日に結果が届いた。
正直私は受かった気がしてなかったので再テストの日程を考え始めていたわけだが、メールを見たら合格点ギリギリとはいえ合格をしていたのでうれしかった反面、頭の中で疑問が残る合格だった。 もし得点開示請求ができるならぜひともどうしてそうなったのか今でも知りたい
ただ頭ごなしに問題集の回答を丸暗記して 「問題集の答えがこうだったから回答はこれだ!!」 と決めつけることもなくやれたのはもしかしたら大きかったのかもしれない。
5.今後
今後はとりあえず他のAssociate系の資格取得のために勉強予定。
ただしkoboには無料で他のAWSの資格の参考書がなかったので、以降はちゃんとお金かけて参考書を買う予定。
一応開発もやっているので「AWS Certified Developer - Associate」でもやろうかな。
後AWS公式でもトレーニング資料が無料/有料問わず色々とあるみたいだし触ってみる。