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Amazon SNSを利用してモバイルプッシュ通知を送信するやり方ーコンソール利用

Last updated at Posted at 2021-03-10

概要

モバイルプッシュ通知を送るのに、そのプッシュサービスを提供しているプラットフォームのAPIを直接に使うのが一番シンプルです。しかし、マルチプラットフォーム、たとえば、AndroidとiOSの同時対応の場合、実装の手間が倍になります。このような問題を解消するために、マルチプラットフォームに対応するプッシュサービスが現れてきました。Amazon SNSはその一つであり、AWSとの相性も抜群です。

Amazon SNSを利用してモバイルプッシュ通知を送信するやり方

前準備

(1) [Amazon SNS] -> [プッシュ通知]に入ります。

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(2) [プラットフォームアプリケーションの作成]をクリックします。

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(3) [アプリケーション名]を入れ、[プッシュ通知プラットフォーム]で対象プラットフォームのを選び、右下の[プラットフォームアプリケーションの作成]ボタンをクリックします。

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たとえば、もし[Firebase Cloud Messaging (FCM)]を選んだ場合、[APIキー]にFirebaseのサーバーキーを設定します。

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(4) 作成したプラットフォームアプリケーションに入り、[アプリケーションエンドポイントの作成]をクリックします。

image.png

(5) ここに、送信先のモバイルデバイスのトークンを登録します。

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(6) [Amazon SNS] -> [トピック]に入ります。

image.png

(7) [トピック作成]をクリックします。

image.png

(8) [スタンダード]を選び、[名前]にトピック名を入れてから、右下の[トピック作成]ボタンをクリックします。

image.png

(9) 作成したトピックの中で、[サブスクリプションの作成]をクリックします。

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(10) [プロトコル]ではプラットフォームアプリケーションのエンドポイントを選び、[エンドポイント]アプリケーションエンドポイントARNを入れます。

image.png

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これで準備が完了です。

コンソールでプッシュメッセージを送信

(1) トピックを選び、[メッセージの発行]ボタンをクリックします。

image.png

(2) [メッセージ構造]を選び、[エンドポイントに送信するメッセージ本文]にデータを設定します。最後に右下の[メッセージの発行]ボタンをクリックすれば、モバイルプッシュ通知が発行されます。

image.png

通知メッセージ

[メッセージ構造]配信プロトコルごとにカスタムペイロードを選びます。また、本文にdefaultを忘れずに入れておきます。

ペイロードの例:

{
	"default": "サンプルフォールバックメッセージ",
	"GCM": "{ \"notification\": { \"body\": \"AWSは楽しいです!\", \"title\":\"AWSをどう思いますか?\" } }"
}

データ メッセージ

データメッセージの場合、[メッセージ構造]でどれを選んでもかまいません。defaultも入れておきます。

ペイロードの例:

{
	"default": "サンプルフォールバックメッセージ",
	"GCM": "{\"data\":{\"message\":\"Check out these awesome deals!\",\"url\":\"www.amazon.com\"}}"
}

参考

Amazon SNSを利用してモバイルプッシュ通知を送信するやり方ーコンソール利用
Amazon SNSを利用してモバイルプッシュ通知を送信するやり方ー Node.js
Amazon SNSを利用してモバイルプッシュ通知を送信するやり方ー HMS対応(ソリューション)
Amazon SNSを利用してモバイルプッシュ通知を送信するやり方ー HMS対応(実装)

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