この記事は
『プログラミング完全未経験からUnityでの開発現場に迎え入れてもらえた世界一の幸せ者』
の記事です。そのつもりでお読みください。
HMDをトラッキングしてVR空間に!
まず最初にこれはVIVEというVR専用のWearable Deviceでのお話です。
会社でいつも何気なく使ってますが家庭用ゲーム機として手の届く値段じゃないですね...
HMDとは Head Mounted Displayの略称で頭部装着ディスプレイのことらしいです。
三か月働いてて今日初めて知った略称です。早速見出しにぶち込んでやりました。
☆下準備☆
①Asset StoreからSteam VR Plugin
をDL+Import
②ImportしたSteam VR Plugin
のPrefabから[CameraRig]
をHierarchyにドラッグ&ドロップ
これでエディター画面の▷
を押せばHMDにVRの世界が広がるはずです。
なぜVRカメラから3Dカメラに切り替える必要があるのか?
今回私が陥った状況としては、
・VRのカメラをオフにして別アングル(別のカメラ)からVR空間内をゲームビューに映したい
です。
さらにかみ砕いて言えば、
・VRコンテンツのPVを作りたいのにやり方がわからない!
です。
VRのPVはあまり一人称視点を導入するべきではないという意見があり、
私もいろいろなPVを見ましたが、賛同しております。(まあまあ古い記事ですが...→MoguraVRさん)
一人称視点のPVはあんまりおもしろそうじゃないです。
そのゲームをプレイしたことがない人からしたら、何をやっているかあまり伝わってきません。
なので、VR空間内を一人称視点以外で撮影する方法が必要となります。
そこで、
①[CameraRig]
を非アクティブにする
②新しい3D用のカメラを別で用意しておいてアクティブにする
で可能だと思い、試しましたが無理でした。
VRカメラから3Dカメラに切り替え
XRSettings
をオン、オフ切り替えでいけました。
今回はキーボードで切り替えにしてます。
using UnityEngine.XR;
void Update () {
if (Input.GetKeyDown(KeyCode.F)) //VRのカメラオフ
{
XRSettings.enabled = false;
}
if (Input.GetKeyDown(KeyCode.T)) //VRのカメラオン
{
XRSettings.enabled = true;
}
}
もっといい方法があれば教えてください。