1.はじめに
どうも、趣味でデータ分析している猫背なエンジニアです。
今回は、前回に引き続き兆しシリーズのロジックについて考えたので記録していきます。
2. サイコロジカルライン(Psychological)
■ 概要
以前の記事で以下のように投稿ロジックを加えましたが、今回から2号機のアップデートをしようと思います。アップデート1個目として「サイコロジカルライン」というロジックを試しに入れてみようと思っています。

■ サイコロジカルライン(投資家の心理)
サイコロジカルラインは「投資家の心理」を数値化した指標で、計算式も簡単でわかりやすい指標。主に、相場の強弱の見極めや、買い場、売り場を判断するのに有効的です。
今回は買い場(25%)を重点に置いて実装しました。
例えば10日連続して上昇し、「もうそろそろ下がるだろう」と思う投資家が多くなれば、株式市場では売りが先行したり、買いが続かなくなり株価が下落する可能性が高まります。つまり、この投資家の心理を数値化した指標がサイコロジカルラインというものになっています。
$$ サイコロジカルライン= n日間の内上昇した日 ÷ 12 × 100 $$
■ コーディング
以下のようにサイコロジカルライン(買い25%)を実装しました。売り時は除外しています。いかに安く買えるかを追及しているので。
def screen_PsychologicalLine(df, period=12):
df = df.copy()
# 上昇判定(前日比)
df["Up"] = (df["Close"] > df["Close"].shift(1)).astype(int)
# サイコロジカルライン
df["PSY"] = df["Up"].rolling(period).sum() / period * 100
last = df.iloc[-1]
psy_flag = False
if last["PSY"] < 25:
psy_flag = True
return psy_flag
■ 実行結果
結果は以下の通りになりました。今回の場合だと3銘柄通過して、買い時というのがわかりますね。
更にはじめてMACDを通過した銘柄がありました。2号機も通過した銘柄なのですが...今後のチャート動向が楽しみですねぇ。
4.おわりに
今回は兆しシリーズのKK-FinancialEaterの二号機を進めていきました。はじめてSPECIAL枠を通過した銘柄もあって、前回まで作成していたSPECIALの実験もできて良かったです。
通過した銘柄に関しては今後のチャートの動向も気になりますね。
📈 KK-FinancialEater
■ 原点(KK-Adam)
■ その1:プロトタイプ編
■ その2:収集器強化編
■ その3-番外編:グランビルの法則 - 設計編
■ その3:グランビルの法則
■ その4:移動平均乖離率
■ その5:ボリンジャーバンド
■ その6:RSI
■ その7:Stochastic
■ その8:Volume ratio
■ その9:DMI
■ その10 -番外編:ロジック変更
■ その10 -投稿編
■ その11:MACD
■ その12:一目均衡表
■ その13:パラボリック
■ その14:エンベロープ
参考文献
