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【脱・作業者】できる情ヘルプデスクに共通する3つのマインド

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【免責事項】
本投稿は正確性・完全性を保証するものではありません。
万が一、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いかねます。
あらかじめご了承ください。


🎥 動画で確認したい方はこちら

【脱・作業者】できる情シスヘルプデスクに共通する3つのマインド

✅ 概要

今回は「できる情シス・ヘルプデスクに共通する3つのマインド」についてご紹介します。

「ヘルプデスクの仕事って単なる作業でしょ?」
そんなふうに思っていませんか?

実は、マインドセット次第で、ただの作業者から“信頼されるITパートナー”へと大きくステップアップできるのです。


🔑 ヘルプデスクの評価はマインドで決まる

以下の2人、どちらが評価されるでしょうか?

  • Aさん:言われたことだけをやる
  • Bさん:気づいて動ける

当然、Bさんですよね。信頼、成長、チャンスが巡ってくるのは、常にこのような人です。
では、Bさんのようになるにはどうすれば良いのか?
答えは3つのマインドにあります。


✅ マインド①:サービス提供者として考える

多くの人が陥りがちなのが「作業者マインド」です。

作業者マインドの特徴

  • 依頼された内容をそのまま実行
  • 背景や目的を考えない
  • 言われたまま対応して終わり

例:

「USBの制限を解除してください」と言われてそのまま対応する

これはNG対応です。

サービス提供マインドなら?

  • 依頼の背景・目的を確認
  • セキュリティやルールに配慮
  • 必要であれば代替手段を提案

たとえば、USBでなくクラウドストレージの方が適している場合もありますよね。


✅ マインド②:分からない人の気持ちに寄り添う

ヘルプデスク対応で意外と多いのが、

「なんでこんなことも分からないの?」という苛立ち

これはプロ失格です。

良い対応とは?

  • 相手のITスキルレベルに応じた説明
  • 噛み砕いた言葉で丁寧に伝える
  • 話しかけやすい雰囲気をつくる

例えば、「IPアドレスを教えてください」ではなく、
「下記の手順で確認できますよ」とスクリーンショット付きで案内するとベストです。


✅ マインド③:小さなトラブルを改善につなげる

日々の対応をただの「都度対応」で終わらせていませんか?

もったいない対応の例

  • 印刷トラブル→直すだけで終わり
  • メールミス→再送して終わり

できる人は違う

  • 対応を記録する
  • パターンを分析
  • マニュアル化、FAQ化、ツール改善など仕組みに昇華

たとえば、印刷トラブルが多ければ「手順マニュアルを見直す」「ポップアップ警告を設定する」など全体最適を考えます


✨ まとめ:スキルよりも、まずマインド

できる情シス・ヘルプデスクに共通する3つのマインドは以下の通りです。

マインド 内容
① サービス提供者視点 背景・目的を理解し、提案まで行う
② 共感と寄り添い IT初心者に合わせた説明・姿勢
③ 改善意識 都度対応を仕組み化・再発防止に活かす

スキルは後からでも身に付きます。
でもマインドがなければ評価されません。


🎥 動画でも解説しています(再掲)

【脱・作業者】できる情シスヘルプデスクに共通する3つのマインド


このマインド、あなたはできていますか?
「ただの作業者」で終わらない、できる情シスを一緒に目指しましょう!


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