はじめに

ResoniteでDevToolの操作はわかったけど、どうやって遊べばいいんだろう？って思っている初学者向けの記事です。
「コンポーネント追加」で楽しめるコンポーネントをを紹介します。

対象者

DevToolを使ってオブジェクト選択出来る
「コンポーネントを追加」をしたことがある
わからない場合はまず「JPクリエイターズガイド」というワールドで行ってみるのがおすすめです

■ Grabbable

場所
Transform > Interaction > Grabbable

使い方

Grabbableついてるとそのアイテムは持てるようになります
持てないものであってもGrabbableをつけると持てるようになります

面白ポイント

Enableをオフにすると持てなくなり、これを制御するといろいろ出来るかも
レーザーのみ、直接のみ、持ってるユーザーから取り上げたり、実はいろいろなが設定できるよ

べるねwiki:

■ Spinner

場所
Transform > Driver > Spinner

使い方

アタッチするとそのSlotが回転するよ。
Speedに適当な数字を入れる。1秒間の回転量なので360を入れると1秒間で1周するよ

面白ポイント

雑にアタッチして回すと楽しい。
アンカー(椅子とか)を回すとユーザーを回転させられて楽しい

べるねwiki:

■ Wigglar

場所
Transform > Driver > Wiggler

使い方

うねうね動くよ
Speed(速さ)とmagnitude(揺れ幅)を入れると変化量を設定できるよ
付与したらTargetにそのSlotのRotationが初期値に入るよ。Targetが空だった場合はSlotのRotationを入れてあげてね

面白ポイント

magnitudeに小さな値を選ぶと小さくがたがた動くよ。大きな値を入れるとぐわんぐわん動くよ
自動でいい感じ揺れてほしいものとかに使えるかも？

べるねwiki:

■ Wobbler3D

場所
Transform > Driver > Wobbler3D

使い方

Wigglerとほぼ同じだけど、こっちはScaleがぐわんぐわんするよ
初期tagertがScaleになってるけど、Positionなどfloat3型のものが入れられるよ

面白ポイント

TargetにScalを入れた場合はうにうに動作できるよ
TargetにPositonを入れた場合はいい感じに往復移動してくれるよ

べるねwiki:

■ サークルアライナー（Alliner系）

場所
Transform > Driver > CircleAligner

使い方

Alignerは並べるコンポーネントだよ
CircleAlignerは円形に並べるよ
基本的な使い方はCircleAlignerをアタッチしたslotの子に並べたいslotを入れてAutoAddChildrenをOnにする。
※Alignerは計算が重いことが多いので並べ終えたらEnableをオフにしたり削除したりするの推奨です。

面白ポイント

いろんな形に並べることができるよ
- CircleAligner:円形
- AxisAligner:線形
- ObjectGridAligner:グリッド状
CircleAlignerのslotの任意のアイテムに入れてコピーしまくると楽しいよ
Spinnerと合わせると楽しいよ

べるねwiki:

■ ButtonAudioClipPlayer (+Button)

場所
Common UI > Button Interactions > Media > ButtonAudioClipPlayer

使い方

ボタンを押すと音が鳴らせるものが作れるよ
Button系のコンポーネントと同じ場所につける
PlessedClipsをAddして、Clipのところに任意の音源を入れる
ボタンを押すと音が鳴る

面白ポイント

簡単に音が鳴るもの作りたいな～～ってときは、DevToolの新規作成でオブジェクト>LegacyUI>Buttonを出して、ButtonAudioClipPlayerをつける完成～～
好きなオブジェクトに音をつけたい場合は、TouchButtonをアタッチしてそこにButtonAudioClipPlayerをつけるとOK
- TouchButtonは、Transform > Interation > TouchButton にあるよ

べるねwiki:

■ LookAtUser

場所
Transform > Driver > LookAtUser

使い方

どの方向から見ても同じ面を見えるように動くよ
TargetAtLocalUserにチェックを入れる

面白ポイント

テキストにつけるとどの方向から読める感じになっていいよ
顔とかにつけるとこっち常に見る不気味なものができあがるよ
実はユーザーの頭の上についてるネームプレートもこれ

べるねwiki:

■ Snapper + SnapTarget

場所
Transform > Interaction > Snapper
Transform > Interaction > SnapTarget

使い方

オブジェクトがいい感じにスナップするように設定ができるよ
説明は長くなるので解説動画貼っておくよ。NeosVRって書いてあるけどほぼ同じはずだよ。
[NeosVR解説] 第5回：帽子をかぶろう！「SnapTarget/Snapper」

面白ポイント

アバターの帽子や武器などでよく使われるやつ。かっこいいかわいいなるよ
ゲームワールドとかアイテムを納品するみたいなところでも使うことあるよ

■ SmoothTransform

場所
Transform > Interaction > Driver > SmoothTransform

使い方

アタッチしたslotのpostionがぬる～～～ってスムーズに移動するようになるよ
アタッチするだけで動くよ。
SmoothSpeedでぬるっと度を変更できるよ

面白ポイント

アバターにぬる～って追従させたいものとかにつけるといい感じになるよ

べるねwiki:

■ CharacterForceField

場所
Locamotion > Interaction > CharacterForceField

使い方

これがアタッチされたColliderに触るとその方向に力が働くよ（強いと吹き飛ぶよ）
適当なColliderと一緒に合わせて使うよ
- ColliderにTypeって値があるからそれをTriggerにするよ
CharacterForceFieldをアタッチ
- Forceを[x,y,z]を変えてみよう。y=5とかとりあえずおすすめ。
- ForceModeはとりあえずImpulseにするといいかも
  ※ちゃんとした使い方かあってるかわからないけどとりあえず動く使い方で書くよ

面白ポイント

アイテムにつけたらアイテムを吹き飛ばしたり、トランポリンとか作れるよ

※これはジャンプじゃなくてコンポーネントで跳ねてるよ！

公式wiki:

■ MazeGenerator

場所
Generator > MazeGenerator

使い方

迷路が生成できるよ
アタッチしたらGenerateボタン押します。
※デフォだと32m*32mくらいのくそでかでつくられるので広いワールドでやるといいかも

面白ポイント

何かに使えそうで何かに使われてるところを見たことがないMazeGeneratorくんだよ

最後に

この記事はResonite Advent Calendar 2025の1日目の記事として書かれました。
この記事は私がNeosVR（Resoniteの前作）を始めたときに何か面白いことできないかな～と思ったときによく見てた以下の記事のようなものがほしいなと思って書きました。
NeosVRからなくなったり変更されたりしたものがありますが見てみると勉強になると思います。