おわりに
というわけでここまで Cloud Run functions を TypeScript で開発するTipsを書き殴ってきました。
Cloud Run functions × TypeScript 開発というよりは、その開発したものを構築する手法を紹介するのがメインになってしまいましたが、Cloud Run functions × TypeScript 開発で重要なことは3日目~13日目のカレンダーの記事で全て書けたかなと思っております。
- 開発環境:Node.js 実行環境
- 開発環境:Functions Framework環境
- 開発環境:TypeScript環境 ─ tsconfig.jsonの設定
- 開発環境:TSの直接実行 × ホットリロード環境
- 開発環境:VSCodeでデバッグできるようにする
- ビルド:Parcel を使ったTypeScriptのビルド
- ビルド:esbuild を使ったTypeScriptのビルド
- テスト:JestでTypeScriptの関数をテストする
- テスト:Jestをラクに実行する for VSCode
- デプロイ:Cloud Run functions をデプロイする
- デプロイ:Terraform でCloud Run functions をデプロイする
なかなかニッチな内容であったと思いますが、僕が一からこのカレンダーに書いてあることをやる時に、TypeScriptでのローカル環境構築から本番環境の構築まで系統立てて書かれてある記事がほとんどなく、構築し切るまで大変苦労しました。
このアドベントカレンダーが僕と同じような境遇の皆さんの理解の一助, 道標になっていれば幸いです。
コメントによる編集リクエスト・情報提供は大歓迎ですので、どしどし書き込んでいってください。