#はじめに
はじめまして。Kimuです。
Microsoftゴールドパートナーの会社に新卒で入社し、4月で3年目になります。
私は文系の大学を出ており、未経験から新卒で入社しております。
ですが、2年で5つの試験に合格し、以下4つの資格を取得しております。
私自身の成功体験をもとに、この記事を読んでいただいた方がMicrosoft製品の学習を始めるきっかけや一助になればと思い投稿しました。
#資格取得メリット
Microsoftの資格を取ることによって以下4つのメリットがあります。
######1.知識のアウトプットに繋がり、よりMicrosoft製品の理解が深まる!
・日々の業務で同じ製品に触れる機会があればよいのですが、基本的に配属された案件によって使う製品も異なってきます。人は1度覚えても忘れてしまう生き物で学んだことをアウトプットすることにより知識の定着を行う必要があります。
######2.技術知識の証明となる!
・TOEIC900と聞いて「この人は英語がすごくできるんだな」と思うように、資格を持ってることによって「この人はMicrosoftの製品に詳しいんだな」と評価をいただくことができます。キャリアアップを考えている人や就活をしている方には大変おすすめです。
ちなみに私が資格取得した際に確認できる関連職業の年収は以下です。基本的に1000万~となっております。
######3.会社内の保有資格者数によってはMicrosoftから待遇を受けることができる!
・意外と知られていませんが、Microsoft製品を扱うSIerの企業が軒並み資格取得を社員に推奨している理由がこちらです。簡単に説明すると、資格を取得し、一定の条件を満たすとMicrosoftから無償サポートを受けたり、会社に紹介いただいたりと様々な特典を享受することができます。詳細を話すと長くなってしまうので、以下に説明が記載されたリンクを張ります。
■Microsoftコンピテンシーとは
■コンピテンシー取得特典
■コンピテンシー取得要件
#学習方法
今回は初学者向けにAZ-900の合格までの私の行った勉強方法を例に解説を行います。
#####Step1.試験の全容を知ろう!
AZ-900で調べると以下の画像のように試験の説明を見ることができます。
AZ-900はAzureの基礎試験であり、包括的な理解を問われる。基礎資格なので、試験に受かってもコンピテンシーの要件には含まれない。
ということがわかればOKです。
配分は以下となります。
Azureに関して、全体的に満遍なく聞かれるんだな。
ということがわかればOKです。
以下リンクからAZ-900の詳細説明を確認できます。
#####Step2.参考書、問題集を活用しよう!
問題の出題傾向を掴むには参考書や問題集を活用することが合格への一番の近道です。
私はこちらの参考書を3周ほど行うことでAzureの理解を行いました。
問題集は以下リンクのサイトがおすすめです。
過去問を元に対策を行うことができ、解説も充実しております。
問題を見るだけで答えが出てくるくらい反復できれば必ず合格できます。
#####Step3.実際に手を動かそう!
これが一番大事です。結局サービスを触らないと知識が定着しません。
参考書で学んだ内容を実際に実践してみましょう。
幸いにもAzureサービスを始めて利用する場合は、12か月間無料かつ1か月間は200ドルまで無料でサービスを利用できます。※200ドル以降は勝手にクレジットを引き落とされるということではないので安心してください笑
#####Step4.お得に受験しよう!
Microsoftの試験はAZ-900が12500円、AZ-104などの上位試験は約21000円と非常に高額です。もし試験に落ちたら、、、と考えるだけでもモチベーションが下がってしまいます。そんなときはExam Replayを活用しましょう。というか必ず活用すべきです。
Exam Replayとはその名の通りで、試験に不合格してしまった場合に再受験が無料でできるチケットです。以下リンクに説明と購入できるサイトが記載されています。
ちなみにエディフィストラーニングさんではExam Replayを1/30まで22000で購入でき、AZ-104などを受験する場合、1000円多く払うだけで2回の受験チャンスがもらえます。
ちなみに年2回開催されるCloud Skill Challengeでは学習条件を満たすことにより無料で試験を受けるチケットがもらえます。
AZ-900などの基礎資格はMicrosoftのオンラインセミナーを受けることで無料で受験できます。
#最後に
試験に合格することは大変名誉なことであり、知識の証明となりますが肩書は付いて回ります。何が言いたいかというと「資格持ってるのに全然わからないじゃん、、」と評価されてしまうこともあるということです。ITの世界は日進月歩であり、特にMicrosoftの製品は日々学習してアップグレーしていかないとどんどん置いていかれます。資格取得はあくまでも手段であり目的ではないので、合格後も積み上げていくことが最も大事です。