前書き
windowsローカルマシン上でgitコマンドを利用したくシェル環境が欲しかったのですが、仮想環境を作成してLinuxのせるまでの手間はかけたくなかった。gitbashなどの選択肢もあったが、msys2がカスタマイズも効いて使いやすいと聞いていれてみた際に読んだ記事をまとめます。半分自分が見返す目的です。
※ msys2上でvimをよく使うのでvim関連のリンクもおまけで記載
msys2
概要 + 関連ツール
Qiita - MSYS2で快適なターミナル生活
Qiita - Windowsで使えるターミナルとシェルのまとめ
ターミナル : mintty
シェル : bash
パッケージマネージャ : pacman
端末多重接続ソフト : tmux
Windowsパッケージ管理ソフト : Chocolatey
pacman
tmux
ブログ - tmuxを使い始めたので基本的な機能の使い方とかを整理してみた - 完熟トマト
Qiita - MSYS2でtmuxを使う .tmux.conf の設定は古いので↓を参照。
Qiita - tmux v2.1からmouse関連の設定が変わった
Chocolatey
※まだいれてないですが、先々いれたいのでメモのみ
Windowsパッケージ管理ソフトChocolateyをインストールすれば体制は万全
→ シェルスクリプトを組めばバックアップやセットアップも自動化できる
→ 設定ファイルをgithubなどに格納してインストール用スクリプトを書けば完璧
gcc
Qiita - MSYS2 による gcc 開発環境の構築
ブログ - MSYS2 による gcc 開発環境の構築 ― MSYS2 のインストールから初期化処理まで
設定ファイル
C:\msys64
/home/[username]
└.bash_profile
└.bashrc
└.bash_aliases
└.bash_functions
└.inputrc
/etc
└profile
└fstab
説明
.bash_profile : 起動時に一度だけ読み込まれる。ログイン時に一度設定すればいいものを設定。.bashrcを読み込むように指示。
.bashrc : 起動時に一度だけ読み込まれる。bashを起動するたびに設定する必要のあるものを設定。bash_aliases .bash_function を読み込むように指示。
.bash_aliases : msys2インストール時はないので新規作成。
.bash_functions : msys2インストール時はないので新規作成。
.inputrc : キーボードショートカットを書いておくところ。
profile : 環境変数書くところ。fstab に記載したディレクトリパスのエイリアス
fstab : 環境変数書くところ。ディレクトリパスのエイリアス (win -> bash) を記述。
docker
Qiita - MSYS2 + Docker for Windows ※ この記事通りに進めても、コマンド実行できるようにならなかった。
ブログ - MSYS2 で DOCKER ライフ
+α設定
Qiita - MSYS2 +α - 構築手順・備忘録
ブログ - Macっぽいキー操作でMSYS2のterminalを使うための設定
vim
Qiita - 覚えておきたい Vim コマンド 備忘録
ブログ - viの基本操作
.vimrc のパスを表示 ( vim起動中コマンドモード時 )
:echo $VIM
Vimの設定ファイルが読み込めない場合
Qiita - Vimの設定ファイルを作る
Qiita - vimrcを編集したら自動で反映する