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3次元画像処理を学ぶ

Last updated at Posted at 2023-05-11

画像処理ライブラリ

realsenseで取得した3次元情報を処理するにあたって,"Open3D" と "Point Cloud Library" の主に2つのライブラリを用いることが考えられる.

3次元画像処理ライブラリの違い
名前 言語 メリット デメリット
Open3d python/C/C++
  • 行数が少なくすむ
  • 解説サイトが豊富
  • 公式ではros非対応
  • 処理が遅い
Point Cloud Library C/C++
  • ros公式パッケージあり
  • 処理が速い
  • 行数が多くなる
  • 解説サイトが少ない

上表のように,open3dとPCLの一番の違いは使用言語.

  • python:そもそもC++よりコードの行数が少なくすみ,一方で処理が遅い.
  • C/C++:処理が速い分,コードの行数も多くなりがちである.(open3dをC++で書けば,そこそこ短いコードで書けるみたい)

また,rosで取得したデータを使うことを考えると,rosとの相性も大切.

  • open3d:公式非対応なので,ros関連の解説サイトは少ない(ほぼない)が,open3d自体の解説は英語・日本語どちらも多くある.
  • PCL:ros公式のチュートリアルや質問ページが機能している.その一方で,PCL自体の解説は英語も日本語も少ない印象.

さあ,どちらにしよう...?

ということで,どちらもやってみた.

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