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問題整理
新しい業務システムの導入にあたって、旧システムもしくは周辺システムのデータを新システムへ移行します。データチェックはデータ移行に不可欠な作業の一つです。移行元側は合意された定義書に則ってデータを抽出・作成します。移行先側に提供するデータの品質を担保するために、データをチェックしなければなりません。一方、移行先側は対象データを正常に投入するために、受領したデータを確認しておく必要になります。この作業はいくつか課題があります。
- データ種類が多い
- ファイルレイアウトがそれぞれ
- 項目数が多い
- 作業時間が短い
- 属人性
- 目視の不確定性
- システムを跨る
- チームを跨る
- 移行作業の一過性
- ツール開発要否の決断
- 移行ツールの品質のレベル
- 移行ツールの実行環境
- 移行ツールの汎用性問題
- 再チェック問題
- 移行元と移行先利用ツールが違う
問題を解消するため、汎用移行ツールを開発
汎用移行ツールの目標
- 大量ファイルを簡単にチェックできる
- ファイルレイアウトを自由に定義できる
- 完全同じ条件で再実行できる
汎用移行ツールの機能
- 項目の長さをチェック
- 必須入力チェック
- データタイプをチェック
- 項目のフォーマットをチェック
- 同一ファイルに重複行をチェック
- ファイル間の存在性をチェック
- 各列の関連性をチェック
項目チェックの基本的な考え方
作業フロー
- 必要なチェック種類によってIF構造を作成
- データファイルの項目定義を作成
- チェックを実行
- チェックログを確認
データイメージ
簡単にいうと
IF構造の行は項目定義の列を定義する。チェック種類を指定する。
項目定義の行は対象データの列を定義する。チェックの詳細を編集する。
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