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基本的な考え方
全体フローについて、こちらをご参照ください。
項目チェックを行うために、チェックの基準、つまり、項目定義を作成しておく必要になります。
新しいレイアウトのデータをチェックする前、そのレイアウトによって、項目定義を登録します。
対象データの項目のデータタイプ、長さ、小数点以下桁数、入力要否、固定値リスト、日付などのフォーマット、全角/半角、正規表現の式を登録します。一回登録すれば項目チェックを実行する時項目定義IDを指定するだけ何度でも利用できます。また、登録後、データの属性が変わったら項目定義を変更する必要になります。
項目定義を作成
ステップ1 項目定義を新規登録
ステップ2 IFIDを指定
ステップ3 項目定義のヘッダ情報を入力
ステップ4 項目定義の明細情報を準備
項目定義の明細情報について、画面から直接に入力してもいいですが、チェック対象データの項目数が多いである場合、事前Excelでデータを作成し、コピー&ペーストしたほうが効率です。
4.1 明細のレイアウトをコピー
プログラムフォルダ(=展開先)から「sample/reference」に遷移し、「migtools初期設定.xlsx」を開いて、
ID001 項目定義サンプルまでスクロールして、明細のヘッダ行をコピーして、別のシート(=項目定義補助シート)へ貼り付けする

4.2 対象データのヘッダ行を変換
対象データファイル(タブ区切りのテキストファイルを想定)を開いて、ヘッダ行コピーして、Excelへ貼り付け。
その行を選択して、「項目定義補助シート」の「項目ID」列へコピー(※貼り付けオプション:行/列の入れ替え)

4.3 必須項目の列を入力
- Seq.:単純な連番
- データタイプ:該当項目のデータタイプを入力。入力可能なデータタイプは「migtools初期設定.xlsx」のKV_SC_002 Data typeをご参照ください。項目のデータタイプがわからなければ、「str : String」をご入力ください
4.4 必要なチェックに応じて対象列を入力
データの対象項目の属性チェックを定義する。チェックが必要なセルに入力する。チェック不要な場合、セルをブランクのままで問題がございません。今後、チェック仕様が変更された場合、項目定義の明細を随時更新可能です。
- 長さ:項目の文字数。半角数字
- 小数点以下桁数:数値項目の場合、小数点以下桁数数。半角数字
- 入力要否:R:必須、O:任意、N:入力不可 のいずれか
- 固定値ID:リストの値のみ入力可能である場合、別途固定値一覧を登録してからIDを入力
- フォーマット:現時点下記フォーマットが利用可能です
メールアドレス:email
日付型:yyyy-mm-dd, yyyymmdd, date, d, date/d始まりフォーマット:date:yyyy/mm/dd, d:yyyy/mm/ddなど
時刻型:hh
ss, hhmmss, time, t, time/t始まりフォーマット:time
ss, t:hhmm
数値型:numeric, number
英数字:alphanumeric - 全角/半角:全角のみ入力可能の場合:F, full, 全角, 全角文字, 全 。 半、半角のみ入力可能:H or half, 半角, 半角文字, 半
- 正規表現:正規表現のパターン式。Goのパッケージ:regexpを利用
ステップ5 項目定義の明細情報を入力
5.1 Excelの項目定義の明細情報をコピー
5.2 MIGTOOLSの項目定義の明細に貼り付け
コピー先の開始位置にカーソルをおくため、画面の明細部の第一セルをクリックして、貼り付けアイコンをクリックする。
・コピー前

・コピー後

ステップ6 項目定義を保存
必要に応じて個別項目を入力して、保存ボタンをクリック
項目チェックを実行
実行
対象データファイルを選択し、項目定義IDを指定し、実行ボタンをクリック









