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MIGTOOLS 移行ツール箱 使い方(1) 項目チェック

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基本的な考え方

全体フローについて、こちらをご参照ください。
項目チェックを行うために、チェックの基準、つまり、項目定義を作成しておく必要になります。
新しいレイアウトのデータをチェックする前、そのレイアウトによって、項目定義を登録します。
対象データの項目のデータタイプ、長さ、小数点以下桁数、入力要否、固定値リスト、日付などのフォーマット、全角/半角、正規表現の式を登録します。一回登録すれば項目チェックを実行する時項目定義IDを指定するだけ何度でも利用できます。また、登録後、データの属性が変わったら項目定義を変更する必要になります。

項目定義を作成

ステップ1 項目定義を新規登録

プログラムを起動し、メニューから選択
MIGTOOLS 移行ツール箱 項目定義新規登録.png

ステップ2 IFIDを指定

MIGTOOLS 移行ツール箱 IFIDを指定.png

ステップ3 項目定義のヘッダ情報を入力

  1. 項目定義ID:英数字
  2. 項目定義名:任意文字
  3. カテゴリ:任意文字、管理区分や検索条件
    MIGTOOLS 移行ツール箱 項目定義のヘッダ情報を入力.png

ステップ4 項目定義の明細情報を準備

項目定義の明細情報について、画面から直接に入力してもいいですが、チェック対象データの項目数が多いである場合、事前Excelでデータを作成し、コピー&ペーストしたほうが効率です。

4.1 明細のレイアウトをコピー

プログラムフォルダ(=展開先)から「sample/reference」に遷移し、「migtools初期設定.xlsx」を開いて、
ID001 項目定義サンプルまでスクロールして、明細のヘッダ行をコピーして、別のシート(=項目定義補助シート)へ貼り付けする
MIGTOOLS 移行ツール箱 項目定義のレイアウトをコピー.png

4.2 対象データのヘッダ行を変換

対象データファイル(タブ区切りのテキストファイルを想定)を開いて、ヘッダ行コピーして、Excelへ貼り付け。
その行を選択して、「項目定義補助シート」の「項目ID」列へコピー(※貼り付けオプション:行/列の入れ替え)
MIGTOOLS 移行ツール箱 項目定義の明細ヘッダ行と項目ID.png

4.3 必須項目の列を入力

  1. Seq.:単純な連番
  2. データタイプ:該当項目のデータタイプを入力。入力可能なデータタイプは「migtools初期設定.xlsx」のKV_SC_002 Data typeをご参照ください。項目のデータタイプがわからなければ、「str : String」をご入力ください

4.4 必要なチェックに応じて対象列を入力

データの対象項目の属性チェックを定義する。チェックが必要なセルに入力する。チェック不要な場合、セルをブランクのままで問題がございません。今後、チェック仕様が変更された場合、項目定義の明細を随時更新可能です。

  1. 長さ:項目の文字数。半角数字
  2. 小数点以下桁数:数値項目の場合、小数点以下桁数数。半角数字
  3. 入力要否:R:必須、O:任意、N:入力不可 のいずれか
  4. 固定値ID:リストの値のみ入力可能である場合、別途固定値一覧を登録してからIDを入力
  5. フォーマット:現時点下記フォーマットが利用可能です
    メールアドレス:email
    日付型:yyyy-mm-dd, yyyymmdd, date, d, date/d始まりフォーマット:date:yyyy/mm/dd, d:yyyy/mm/ddなど
    時刻型:hh:flag_mm:ss, hhmmss, time, t, time/t始まりフォーマット:time:flag_mm:ss, t:hhmm
    数値型:numeric, number
    英数字:alphanumeric
  6. 全角/半角:全角のみ入力可能の場合:F, full, 全角, 全角文字, 全 。 半、半角のみ入力可能:H or half, 半角, 半角文字, 半
  7. 正規表現:正規表現のパターン式。Goのパッケージ:regexpを利用
    MIGTOOLS 移行ツール箱 項目定義の明細の必須入力.png

ステップ5 項目定義の明細情報を入力

5.1 Excelの項目定義の明細情報をコピー

対象データを選択し、コピー(Ctrl+C)しておいて
MIGTOOLS 移行ツール箱 項目定義のExcel明細を選択コピー.png

5.2 MIGTOOLSの項目定義の明細に貼り付け

コピー先の開始位置にカーソルをおくため、画面の明細部の第一セルをクリックして、貼り付けアイコンをクリックする。
・コピー前
MIGTOOLS 移行ツール箱 項目定義の明細を貼り付け.png
・コピー後
MIGTOOLS 移行ツール箱 項目定義の明細を貼り付け後.png

ステップ6 項目定義を保存

必要に応じて個別項目を入力して、保存ボタンをクリック

項目チェックを実行

実行

対象データファイルを選択し、項目定義IDを指定し、実行ボタンをクリック
MIGTOOLS 移行ツール箱 項目チェック実行1.png

実行条件の保存と再利用

入力した実行条件を保存する

MIGTOOLS 移行ツール箱 項目チェック 実行条件を保存.png

条件IDを入力する

MIGTOOLS 移行ツール箱 項目チェック 実行条件を保存_2.png

条件IDをインポートする

MIGTOOLS 移行ツール箱 項目チェック 実行条件を保存_3.png
条件IDを選択する
MIGTOOLS 移行ツール箱 項目チェック 実行条件を保存_4.png
画面の内容が上書きされる
MIGTOOLS 移行ツール箱 項目チェック 実行条件を保存_5.png
再度実行ボタンをクリックすれば同じ条件で再チェックを行います。

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