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Githubを使った開発タスク管理

Last updated at Posted at 2017-12-10

はじめに

本記事はGithubを使った開発プロジェクトのタスク管理方法の一例です。
Project機能を使ってissueを管理します。
やりたいことはプログラマもプロジェクトマネージャーも、今どんなタスクが動いていて何か問題があるか確認できるよう運用ルールを決めることです。

前提条件

  • Githubに何かしらのリポジトリがある
  • 開発タスクはissueとして登録する
  • issueはなるべく1週間で対応できる粒度にする
  • プログラマとプロジェクトマネージャーがいる

Projectの作成

New_Project.png

Project ボードの作成

ボードを作成します。

  1. Conversations
  2. To do
  3. In progress
  4. Review
  5. Done

Project ボードの設定

Presetを設定します。

To do

To_do.png

In progress

In_progress.png

Done

Done.png

Project 完成イメージ

完成イメージ.png

運用の流れ

作成したProjectを1週間単位で進捗確認します。
ここでは月曜日を確認する日とします。

プログラマの場合

月曜日のチェック

開発タスク.png

  1. 何かあればConversationsに書く
  2. Conversationsのカードからタスク化するものを選んでissueにする
  3. プログラマが対応できるようタイトル、本文やラベルを適宜変更する
  4. To doの中から今週対応するカードを選び、アサインやラベルを設定する

月曜日以降

  1. In progressにカードを移動する
  2. In progressのカードで対応が終わったものからReviewに移動する
  3. レビュー担当者 or プロジェクトマネージャーに依頼する

プロジェクトマネージャーの場合

開発タスク.png

月曜日のチェック

  1. Doneのカードでボードから削除していいものを削除する(多くても問題ないなら残す)
  2. Reviewのカードをレビューする
    1. OKの場合はissueをclosedにする(デプロイや報告があれば行う)
    2. NGの場合はカードをIn progressに戻し、担当者に修正依頼する
  3. In progressのカードについて問題が置きてないか担当者に確認する
  4. To doのカードから急ぎのものがあれば対応するようプログラマに依頼する
  5. 何かあればConversationsに書く

月曜日以降

  1. Reviewのカードを随時レビューする(上記と同じ)

運用のポイント

issue化して対応すべきだけど、詳細な情報やどういう方向で実施するか時間が必要なことは、とりあえずConversationsにメモとしてガンガン残していくことです。

理想の月曜日

  • Reviewのカードが0(全てリリース済みの状態)
  • In progressのカードが0(全て対応済みの状態)
  • プロジェクトマネージャーが対応済みのタスク、未対応のタスクを一覧で確認できている
  • プログラマが今週やるべきタスク一覧を確認できている

あくまで一例としてあげているので、もっといい方法だったりツールだったりあればコメントいただけると幸いです:pray:

参考
https://qiita.com/daipoyo/items/79abca81572ba9c69877

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