IQ Botでは、チェックボックスの抽出ができます。
この記事では、基本編のやりかたを紹介します。
#IQ Botによるチェックボックスの抽出 基本編
IQ Botによるチェックボックスの抽出の基本のやりかたは、こちら↓の動画のとおりです。
##基本編のポイント
- 「データタイプ」で「checkbox」を選択
- 「フィールドラベル」はチェックボックスの選択肢(男性、女性など)の文字列を選択
- 「フィールド値」でチェックボックスの範囲を選択(ラジオボタンでもOK)
#基本編で抽出できるチェックボックスの種類
以下のタイプのチェックボックスに対応できます。
- レ点チェック
- ラジオボタン
- 四角の中に×でチェックがしてあるタイプのチェックボックス
- 黒四角(■)でチェックがしてあるタイプのチェックボックス
##基本編のデメリット
基本のやりかたでは、手軽な操作で様々なタイプのチェックボックスに対応できる一方、以下のようなデメリットもあります。
- 画像処理を使うため処理が重くなる
- チェックボックスの場所をかなり精緻に指定しないと結果を誤る場合がある
また、出力結果のCSVは以下のような形式になります。
##応用編への入り口
出力結果のCSVを、例えば以下のような形式にしたい場合はどうすればよいのでしょうか?
ひとつのやりかたは、RPA側でCSVを加工することです。
ですが、ちょっと回りくどい。
カスタムロジックを使えば、IQBot側で一発で上記の形式のCSVを出力することができます。
そんなわけで、応用編では上記のやりかたをご紹介したいと思います。