VSCodeでM5stack開発環境構築(前編)
この記事ではVSCode
でM5Stack
開発環境構築を行った手順を示します.
動作環境
Windows 11
M5Stack BASIC
1. Arduino IDEのインストール
-
Arduino IDE
をインストールします.
このページからArduino IDE 1.8.xの1番上のオプション(Installer
)をダウンロードしてください.
現在,最新バージョンをインストールするとVSCode
で環境構築ができません.(調査中)
- ダウンロード前に,
Arduino IDE
開発への支援するか確認がありますが,支援する方はCONTRIBUTE & DOWNLOAD
を選択し,ダウンロードだけの方はJUST DOWNLOAD
を選択してください.
-
Installer
がダウンロードされたら,起動して何もいじらずI agree
やNext
等を選択してインストールを完了させてください.
2. シリアル通信のドライバインストール
-
M5Stack
のプログラム書き込みは,シリアル通信で行っています.そのため,PC
側にドライバがインストールされている必要があります.
まず,M5Stack
をPC
に接続してタスクマネージャーを開いてください.おそらく下の画像のようにCH9102
という文字が確認できると思います.
- ドライバをこのページから先ほど確認した
CH9102
専用のドライバーをインストールしましょう.USB DRIVER & OPEN SOURCE LIBRARY
からWindows
のドライバであるCH9102_VCP_SER_Windows
を選びダウンロードします.
ドライバはSER
とCDC
の2種類がありますが,特に理由がない場合はSER
を選びます.