はじめに
とうとう、IBM Bob が市場に出ます!
IBM Bobサロンという、先行予約でIBMBobを使いこなされているBob達人のお話を聞く会があり、個人的に印象に残ったポイントを個人メモとして整理しました。
①IBM Bob と目指す仕様駆動開発とは?
1.1 Bobと人間が一緒に作る“仕様理解”
Bobは「人間の意図を深く理解しながら動くAI」であり、
“仕様を一緒に作っていく関係” が重要だと感じました。
- Bobが理解しやすいドキュメント構造をこちら側が工夫する
- 誤解や齟齟(ミスアンダースタンディング)を排除する鍵は“構造化”
- そのために使える補助機能として、
- サブエージェント
- カスタムモード
などを活用!
Bobに「わかりやすく伝えるための構造」を作ることが、仕様駆動開発の第一歩。
1.2 インアウト思考
Bobを使ううえで印象的だったのは、
“途中の工程にこだわりすぎない” という考え方。
人間は手順に意識が行きがちですが、Bobは「結果に向かって柔軟に工程を変える」ことが得意。
- 手順よりも入力(In)と出力(Out) を明確にする
- どう作るかではなく、何ができればOKかにフォーカスする
1.3 最終アウトカム(Outcome)から仕様を逆算する
仕様駆動開発の核心部分。
- 最終的にどう変わってほしいか(Outcome) をまず定義する
- その上で仕様を逆算していく
- Bobはコードから仕様を逆算して生成することも得意
- 「人間の仕様書」+「Bobの自動仕様補完」で
→ 仕様書とコードが完全一致という理想的な状態に近づける
②現場で聞いた IBM Bob Tips
ここからは、サロンでのディスカッションで出てきた実践的なTipsです。
2.1 TODO の粒度を安定させる
良いBobアクションを引き出すには、TODOの粒度がとても重要。
開発において、仕様設計が大事なのと同じ。
タスクの切り方は「人間へ指示するイメージ」が近い!“この粒度でBobはタスクを実行できるか?”* を意識する
2.2 分割してほしいファイルは明示的に指示
- Bobは“積極的に頑張るAI”なので、
こちらが意図しない結合を勝手にしにいくことがある - ファイル分割は明確に伝えるのがベスト
2.3 テスト検証はサブエージェント or 別コンテキストへ
- テスト用の文脈は本編とは別に切り出すと精度が上がる
- サブエージェントでテスト専用エージェントを作るのも有効
2.4 音声入力との相性がとても良い
- Bobは音声入力でも開発がかなり進む
- 自然言語の曖昧性をうまく補完してくれる
→ 「しゃべって開発する時代」が来るかもしれない…!
2.5 Bobは“すごく頑張るAI”なので、最初はミニマムに
面白い話として、
Bobは“自信家”らしい(笑)
という感想が。
- 大きすぎるタスクを投げると暴走しがち
- 小さく確実に進めてもらうと安定する
2.6 プロンプトの最適化機能(キラキラマーク✦)
テキストボックス下の ✨(キラキラマーク) を押すと、
- プロンプトのブラッシュアップ
- より構造化された指示文に自動変換
ができるので、初心者でも質の高いプロンプトを作れる。
以上です!
明日は今日学んだことを実践する!!!