日本リージョンでの利用が可能に
これまでTurbonomicは海外リージョン限定でのSaaS提供でしたが、2025年7月にリリースされたバージョン8.16.6より、日本リージョン(AWSの東京リージョン)でのSaaSインスタンス展開が可能になりました。
セキュリティ要件や業界特有の法規制などのハードルがあったお客様にも、安心してご利用いただけます:)
SaaS インスタンスをこのリージョンで実行する必要がある場合は、Turbonomic の担当者にご連絡いただき、デプロイプロセスを開始してください。
👉参考:
Turbonomic 8.16.6 リリースノート(日本語)
SaaS デプロイメント用の AWS IAM ロールの設定
v8.16.6 その他注目機能①:クラウドVMの「サスペンドアクション」新登場
今回のv8.16.6では、クラウドVMのコスト最適化をより積極的に行う機能として、「サスペンドアクション(一時停止提案)」が追加されました。
ほとんど使われていないVMを自動的に検出し、一時停止によるコスト削減を実現します。
👉参考記事:
TurbonomicのクラウドVMサスペンド機能まとめ
👉公式マニュアル:
クラウドVMのサスペンド・アクション
v8.16.6 その他注目機能②:UI刷新
Turbonomicの管理画面が、最新のIBM製品共通UIへ移行されました。
特に、以下3点が変更されました。
- ナビゲーションバー
- 計画
- 通知
新しいデザインは、デフォルトで有効になっています。今後、新機能や改良点は新しいデザインでのみリリースされる予定です。
まとめ
今回のアップデートにより、日本のお客様にも より安心してご利用いただける環境が整いました。 また、Turbonomicは、リソース管理の効率性がさらに高まり、その結果としてコスト削減効果も一層強化されています。新機能を活用することで、クラウド運用の最適化を国内でよりスムーズに実現できます。ぜひ活用をご検討ください。