shellコマンド（自分用メモ）②

shellコマンド（自分用）①　の続き

・　nkf

漢字コードの変換フィルタで「Network Kanji Filter」の略。
異なるOS間でテキストデータを交換する際に問題となる文字コードと改行コードを変換するためのコマンド

$ echo コマンド　| nkf -wMQ                      ←　-wMQはオプション
=E3=82=B3=E3=83=9E=E3=83=B3=E3=83=89

・　tr コマンド

使用例
　　tr 文字列1 文字列2
意味
　　文字列1を文字列2に置き換える

$ echo コマンド | nkf  -wMQ | tr = %　　　　　　　←　＝ を ％ に置き換える
%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89

・　curl コマンド

ファイルをサーバーに送ったり、逆にサーバーから手に入れたり出来るコマンド

$ curl -e http://〜〜〜.com 'http://〜〜〜.com'   　←　-e はオプション

・　catコマンド

ファイルの中身を表示させるコマンド

$ cat ファイル名

・　sedコマンド

文字を削除できるコマンド
置換前の文字に削除したい文字を入れ、置換後の文字のところを空文字にすればOK

＄ sed -e 's/置換前の文字/置換後の文字/g'　
$ "http://~~~.com"    ← " "を消したい
$ sed -e 's/"//g'　　　← " を指定
$ http://~~~.com

・　tarコマンド

使用例
　　$ tar cfvz peace.tar.gz *txt
意味
　　ファイル名の最後にtxtがつく全てのファイルをtar形式アーカイブにし、gzipで圧縮する。
使用例
　　$ tar xfvz peace.tar.gz
意味
　　tar + gzipされたアーカイブを解答・展開する

複数のファイルを1つにまとめた『アーカイブファイル』を作成／展開するコマンド
＊ アーカイブ ・・・・ プログラムのソースコードなど、複数の関連するファイルをまとめた物

$ tar cvf アーカイブ [ファイル名|ディレクトリ名]　　　→　c v f はオプション
c　→　create の意味　　v　→　view (処理したファイルの一覧)　　f →　指定したアーカイブファイル名にアーカイブを作成する
ここには出てないけど　xオプション　→　アーカイブの展開　　　zオプション →　アーカイブをgzip形式で圧縮/解凍

・　gzコマンド

使用例
　　$ gzip ファイル
意味
　　ファイルを圧縮する
使用例
　　$ gzip -d ファイル
意味
　　ファイルを解凍する（圧縮を元に戻す）

$ gzip ファイル名.tar

・　zipコマンド（複数のファイルをまとめてzip形式に圧縮する）

使用例
　　$ zip peace.zip *txt
意味
　　ファイル名の最後にtxtとつくファイルをzip圧縮する。
使用例
　　$ zip -r peace.zip peace/
意味
　　ディレクトリを圧縮。

zip [オプション] アーカイブ ファイル名
$ zip archive file
$ ls
archive.zip  file

・　unzipコマンド（zip形式のアーカイブを展開する）

使用例
　　$ unzip peace.zip
意味
　　peace.zipファイルを展開する。

$ unzip [オプション] [ファイル名]
$ unzip -d dir tmp.zip 
Archive:  tmp.zip
  inflating: dir/a.out               
   creating: dir/dir/
  inflating: dir/hello.c             
   creating: dir/isus/

・　ejectコマンド

CDトレイを開けるコマンド

$ eject　　　　　 →  開く　
$ eject　-t　　　 →　閉める （機能しない可能性あり）

・　haltコマンド

電源を切るコマンド　（root権限でないと出来ない）

# halt　　　　　または　　　　$ sudo halt

・　rebootコマンド

再起動する為のコマンド　（root権限でないと出来ない）

# reboot　　　　または　　　　$ sudo reboot

・　shutdownコマンド

オプションと合わせて電源を切ったり再起動したりするコマンド（root権限でないと出来ない）

# shutdown -h now　　　または　　　$ sudo shutdown -h now 　→　電源を切る
# shutdown -r now　　　または　　　$ sudo shutdown -r now 　→　再起動させる
（ shutdown -h +5 ）　now でなくても時間指定が出来る

・　historyコマンド

打ったコマンドを履歴で出せる
＊ historyコマンド関係なく、↑ を押すと１つ前の履歴が表示される

$ history

　

参考

https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1609/29/news016.html
https://www.garunimo.com/program/linux/
https://webkaru.net/linux/zip-command/