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Gentoo Linux構築の手順 パート2

Last updated at Posted at 2021-03-07

目的

Gentoo Linuxのハンドブックをもとにgentoo linuxを開発しました
ハンドブックでは分かりづらいため、他の方が作る際に少しでも助けになればいいとおもい記事にしました。
Gentoo Linux構築の手順 パート1
Gentoo Linux構築の手順 パート2
Gentoo Linux構築の手順 パート3
Gentoo Linux構築の手順 パート4
Gentoo Linuxを構築する上での用語集

GPTとMBRのどちらにすべきか

fdisk -t dos /dev/sda

parted で現在のパーティションレイアウトを表示する

parted -a optimal /dev/sda

GPTラベルを適用する

下記コマンドをたたくとディスクすべてのデータが失われます。
僕はここで勘違いし、データだけが失わるとおもいましたが、WindowsというOS自体使えなくなりました。
WindowsというOSについては復元可能ですが、OS自体抹消されることをわかった上で下記コマンドをたたく必要があります。

parted -a optimal /dev/sda

パーティションを作成する

(parted -a optimal /dev/sdaをたたいたあとでなければ、下記についてはたたけません)

unit mib

GRUB2ブートローダが使用する2MBのパーティションを作成します

mkpart primary 1 3
name 1 grub
set 1 bios_grub on
print

同じやり方でブートパーティション(128MB)、スワップパーティション(8192MB=8GB)、残りのディスクすべてを占めるルートパーティションを作成します

mkpart primary 3 131
name 2 boot
mkpart primary 131 8323
name 3 swap
mkpart primary 8323 -1
name 4 rootfs

ハンドブックではスワップパーティションは512MBであるが、通常、スワップ領域と言うのは、メモリサイズ以上のサイズが必要です。
私のPCは4GBあるから余裕を持って、8GBにしています

set 2 boot on
print

printでパーテション構成に問題ないこと確認できたら下記コマンドでpartedを終了します。

quit

パーティションにファイルシステムを適用する

mkfs.vfat /dev/sda1
mkfs.vfat /dev/sda2
mkfs.ext4 /dev/sda3
mkfs.ext4 /dev/sda4

sda1をvfatにするのは
ハンドブックでは、一例としてsda1を「BIOS ブートパーティション」として使用する形が提示されていますが、
そのファイルシステムを何にするか、については明記されていないため
そこで、最も汎用的なvfat(FAT32)にしました
sda3がext4であるのはメインで使用する sda4 に合わせるためです
他のフォーマットを使用しても大丈夫らしいです

スワップパーティションを有効にする

mkswapはスワップパーティションを初期化するために使われるコマンドです:

mkswap /dev/sda3

スワップパーティションを有効化するには、swaponを使います

swapon /dev/sda3

上述のコマンドで、スワップを作成して有効化しましょう

ルートパーティションのマウント

mount /dev/sda4 /mnt/gentoo

ハンドブックではsda3をマウントしておりましたが、sda3をマウントしようとするとswapのためマウントできないと言った
エラーメッセージが英語で表示されるためここではsda4をマウントします。

stage tarballをインストールする

現在の日付と時刻が正しいか確認

date

stage tarball をダウンロードする

cd /mnt/gentoo
links https://www.gentoo.org/downloads/

下の方に行くと(下キー25回くらい)stage3というリンクがあるのでEnterで入る

バージョンの指示は無いので、
画面に表示されているstage3-amd64-20210224T214503Z.tar.xzを選択

stage tarball を展開する

tar xpvf stage3-*.tar.xz --xattrs-include=‘*.*’ --numeric-owner

tar.xzの部分についてはstage tarballをダウンロードした拡張子によって変更してください

コンパイルオプションを設定する

はじめに

nano -w gentoo/mnt/etc/portage/make.conf

CFLAGS と CXXFLAGS とMAKEOPTS

COMMON_FLAGS=“-march=native -O2 -pipe”
CFLAGS=“${COMMON_FLAGS}”
CXXFLAGS=“${COMMON_FLAGS}”
MAKEOPTS=“-j2"

※MAKEOPTS=“-j2”の2の値は自分のPCのCPU数(コア数)に応じて変えてください

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