FPGAに再入門しようと思いたちFPGAプログラミング大全Xilinx編第2版を頭からやっていく11日目
時期的にも良いので一人Advent Calendarで25日続ける
最終的に作ったCPUを使えるようにFPGAプログラミング大全Xilinx編第2版第6章をやってCPU+FPGAシステムに慣れる
25日終了時の目標
4004等の実CPUの実装
目次
# | タイトル |
---|---|
01 | ツール導入 |
02 | 実機テスト下準備 |
03 | 実機テスト |
04 | クロック利用 |
05 | シミュレーション検証 |
06 | TD4 |
07 | TD4とりあえず実装 |
07 | TD4メモリ実装 |
09 | TD4完成 |
10 | 第6章1 |
11 | 第6章1-2 |
12 | 未定 |
環境
【実装ボード】 Digilent Artix-7 35T Arty FPGA 評価キット
【OS】 Windows10
【IDE】 Vivado 2022.2
今日のゴール
昨日の続き
昨日第6章1をやってきたが、ダイアグラムチェックは行ったがその後の
- 上位階層の作成
- 制約ファイルの読み込みとコンパイル
- プロットフォームファイルのエクスポート
は行っていなかったのでそれを行う
上位階層の作成
ダイアグラムは作成しただけだとbitファイル生成時の階層としてみなされないらしい。
そのため、もう1階層必要とのことなのでそれを作る
さっき作ったdesign_1を選択&右クリック->Create HDL Wrapper...から作成
制約ファイルの読み込みとコンパイル
制約ファイルは読み込み済みなので、画面左下のGenerate Bitstreamからコンパイルする
時間がかかるので暫く待つ
プロットフォームファイルのエクスポート
内蔵CPUを使うにはVibadoではなくVitisを使うのでVitisにHW情報を受け渡すための「プラットフォームファイル」なるものが必要らしい
作り方はメニュー->File->Export->Export Hardware....
この後微妙に本とVivado2022.2の挙動が違うので実挙動をもとにやる
Next
あとは保存先を選んでFinish
.xsaファイルができていれば成功
途中、コンパイルが終わっていないのに次のプロットフォームファイルのエクスポートをやろうとするとまだBitファイルができていないのに作業できてしまう。作業はできるが最終的にはエラーになるので必ずWindow右上のステータスでwrite bitstream completeになっていることを確認してからやる
今日はここまで