はじめに
株式会社TOKAIコミュニケーションズの藤田です。
早いもので、前回書いたAWS Summit 参加記事から約4か月ぶりの記事となりました。
今年も AWS re:Invent(以下、re:Invent と表記)に参加する方は多いと思います。
先日、「re:Invent2025 事前勉強会」に参加しました。私は今年初めて参加するため、
- re:Invent 参加にあたっての心構え
- 必要な準備の再確認
を得る目的でワクワクしながら参加しました。
少しでも得た知見、感想を共有したく、記事を書こうと思います。
本記事は私個人の見解・感想であり、組織を代表するものではありません。
イベントページ
LT資料は以下に公開されています。
勉強会の感想
個別のLTに対する感想というよりは、全体的な感想、重要だなと思ったポイントに絞って書こうと思います。
参加するからには「目標」を立てよう
今回、私が一番重要だと思ったことなので初めに持ってきました。
今年参加者として選出されて嬉しいし、行くからにはたくさんのことを吸収したいと思っていましたが、「目標」は何かと問われると、即答できないなと気づきました。
目標があるのとないのでは、学びの吸収速度が違いますし、動き方も変わると思います。
目標を定義して、目標達成に沿った行動計画を立てて、充実した re:Invent にしたいと思いました。
もちろん、「目標を立てて終わり」、「楽しかった」で終わったら、今後の仕事に活かすことはできません。達成できたこと、できなかったことをふりかえって、今後の仕事に活かしていきたいと思いました。re:Invent は滅多にいけないイベントです。そういう意味でも、自分を奮い立たせて成長につなげるチャンスだと捉えました。
体力は大事
次に大切なのは体力ですね。re:Invent 期間中はとにかく歩き回ります。人によっては、20,000~30,000歩/日 も歩くとか!!
エンジニアの仕事上、歩き回る機会はほとんどありません。体がなまっている人もいるのではないでしょうか?(私も同じです!)
それを見越してというのもありますが、私は今夏から走りこんだり筋トレをしてはいました。今回、過去参加した方々のお話を伺い、
- 体力付けないと楽しめない!
- 準備してきたことは間違っていない!
と再確認できました。また、せっかく re:Invent という機会を不完全燃焼で終わらせたくない!資本となる自分の体に磨きをかけたい! と、危機感も再確認しました。一方で歩き回るときのコツやケアのお話もあり、その対策を公開いただけたのはとてもありがたいです。渡米までにメディキュット買って試そう!
また、re:Invent には 5k Race というイベントが行われます(今年は 12/3 6:00 AM - 8:30 AM PST)。夜明け前から開始し、朝焼けのラスベガスを楽しめるなんてめったにない機会!参加するつもりでいましたが、ますます参加したくなりました。3日目となると疲労もかなり溜まってそうなので、やはり体力と筋肉は必須ですね。トレーニングしよう!
AWSの勉強をしろとツッコまれそうな気もしますが…そちらもやります!
スケジュールの登録には注意
数多くのセッションがあり、人気のセッションを受講したく、10/14深夜から多くのセッションを予約しました。ただ、会場間の移動時間、当日追加されるセッション、Expo など、考慮しておくことはたくさんあります。まだその辺を考慮したスケジュールを作れていませんので、取捨選択をしなければなりません。
後でアーカイブ公開されるセッションはあるとのことなので、何が公開されるかを把握しておき、WorkShop、ChalkTalk、GameDay のように現地でしか体験できないイベントを最優先で参加した方が良い! です。その前提でイベント間のスケジュールが過密にならないよう気を付けて、スケジュール組みなおそうと思いました。KeyNoteの取捨選択に心底悩みはじめていますが…どうしても参加できないセッションは、参加者同士でお互いに情報共有しながら上手くやっていけたらなぁと思っています。
英語できなくても何とかなる!でもなるべく勉強していこう
KeyNoteや重要なセッションは同時通訳があるようなので、英語が聞き取れずにわからず困った!ということにはなりづらいことが分かり、安心しました。それ以外のセッションでも、同時通訳アプリや文字起こしアプリがあれば何とかはなりそうと実感得られました。
一方、入国時に、渡航目的と滞在日数を 英語 で聞かれるとのこと!!
とっさに聞かれたら絶対話せないと思うので、予習をしておこうと思いました。英語を勉強しておいて損になることは絶対にないので、体力向上と同じように自分のためにもやっておこうかと。
人とたくさん話して「仲間」をつくろう!
re:Invent に参加する人は「仲間」
この言葉が凄くしっくりきました。参加者は、普段はお互い違う会社で仕事していますが、一緒に re:Invent へ行く「仲間」「同士」 と思うと、現地で得た知見や良い情報は、できる限り共有して自分だけでなく参加者全員が気持ちよく楽しめるように振る舞いたいと思いました。
そう思うと、懇親会では不思議と積極的に話せました。人見知りで話の輪に入ることが下手で、いつも懇親会は心配の種なのですが、相手が「仲間」「同士」と思えたから話しやすくなったのかもしれません。1時間くらいでしたが、初めてお会いする方、顔見知りの方、いつも以上に話せたかなと思っています。あと1か月の間に、re:Invent に行く人と会える機会があれば、積極的に参加して交流していきたいと思いました。
※写真を撮るのを忘れており、雰囲気をお伝え出来ないのが残念です…
体調管理重要!
ここまでいろいろ書きましたが、とにかく最重要事項は体調管理ですね!
※ここまで書いたことは何だったんだ?と思わないでください(汗)
どんなに勉強して、体力付けて、準備しても、体調崩して参加できなくなってしまったら終わってしまいます。いつも以上に気を付けなければならないですね。
特に、「のどぬーるぬれマスク」は必要と以前から聞いていましたが、今回のLTでも挙がっていました。やはり喉の保護に間違いないと再認識!!私はのどぬーるぬれマスク使ったことないので、行く前に何度か使って慣れておこうと思います。
最後に
re:Invent まであと1か月。できる限りの準備、勉強をして現地で十分楽しんでこれるよう、残りの短い時間を真剣に過ごそうと思いました。
今回の勉強会も、re:Inventも、参加させてくれる人たちがいるからこそ だと思いました。全力で参加して良い経験と知見を持ち帰ってきたいと再確認できた会でした。
この記事が、今回の事前勉強会に参加できなかった方、これから re:Invent の準備をする方、来年以降の re:Invent 参加を目指す方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!