はじめに
ぼくは自宅等でPython遊びをするときはiPadでPythonista3というアプリを使っています(過去記事)。
Pythonista3にはスマホアプリのUIを実装するためのライブラリが備わっていて、なーんかこれ使ってかっこいいことできねーかなぁなんて考えたので、いろいろやってみました!
ご紹介
まずはPythonista3のuiライブラリがどんなものなのか見ていきましょう!
ファイル作成
まずはUI実装のためのファイルを作ります。
新規ファイル作成で「Script with UI」を選択しましょう!
これをすると任意の名前foo.pyと、同名のfoo.pyuiが作られます。
pyの方はみなさんよく知るスクリプトです。そしてpyuiを開くと
ってなかんじの画面が出ると思います。
この白いのが要するに今から作る画面です。
右っ側にあるSizeで、お好きな画面サイズにしましょう!
画面に部品を配置
いろいろありますね。
それぞれの部品が何かまではここでは説明しませんが、いくつか使ってこんな画面を作ってみました。
各部品の説明は記事末尾の別記事を参照してください!
レイアウトの作り方はやってみるのが一番かと!
実行してみる
作ったUIを実行してみるには、pyファイルの方を開いて実行してあげます。
pyファイルには、最初から以下のコードが記述されています。
import ui
v = ui.load_view()
v.present('sheet')
まずは、そのまま実行してみましょう。
サブスクリーンでアプリが実行されました! このサブスクリーン形式はiPadだけのようで、iPhoneのPythonistaで実行した場合はフルスクリーンでアプリが実行されます。おわりに
ともかく、見た目を作って実行することができました!
どんどんアドバンスな内容にしていきますので、続きは以下の記事をご参照ください!
PythonistaのUI実装で遊ぶ[画面要素]
PythonistaのUI実装で遊ぶ[Actionの実装]
Pythonista3のUI実装で遊ぶ[画面遷移]