CAE用語(Mesh Quality Checkメッシュ品質チェック)
CAE解析では、作成したメッシュの形状が適切かどうかを確認する必要があります。メッシュ品質を評価する代表的な指標には、以下があります。
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Element Quality(要素品質)
要素の形状品質を総合的に評価する指標です。一般的に 1に近いほど良好、0に近いほど品質が悪いことを表します。 -
Aspect Ratio(アスペクト比/縦横比)
要素の縦横の長さの比率を表す指標です。1が理想的で、値が大きくなるほど細長い要素であることを示します。 -
Jacobian Ratio(ヤコビアン比)
理想的な要素形状から、実際の要素がどの程度変形しているかを評価する指標です。1が理想的で、値が大きくなるほど要素の変形が大きいことを示します。 -
Maximum Corner Angle(最大コーナー角)
要素を構成する角のうち、最も大きい角度を表します。要素が大きく歪んでいないかを確認するために使用します。 -
Skewness(スキューネス/歪み度)
要素が理想的な形状からどの程度歪んでいるかを表す指標です。一般的に 0が理想的で、値が大きいほど歪みが大きいことを示します。 -
Minimum Tri Angle(最小三角形角度)
三角形要素の中で最も小さい内角です。値が極端に小さい場合、細長く品質の悪い三角形になっている可能性があります。 -
Maximum Tri Angle(最大三角形角度)
三角形要素の中で最も大きい内角です。180°に近づくほど三角形がつぶれた形状になります。 -
Minimum Quad Angle(最小四角形角度)
四角形要素の中で最も小さい内角です。理想的な正方形の場合は 90° です。 -
Maximum Quad Angle(最大四角形角度)
四角形要素の中で最も大きい内角です。最小角度と合わせて、四角形要素の歪みを評価します。 -
Warping Factor(ワーピング係数/反り係数)
四角形要素などが、平面からどの程度反っているかを評価する指標です。0が理想的で、値が大きいほど反りが大きいことを示します。 -
Tet Collapse(四面体要素のつぶれ)
四面体要素がどの程度つぶれているかを評価します。四面体の高さが小さくなり、体積が0に近づくような状態を検出するために使用します。 -
Minimum Element Edge Length(最小要素エッジ長)
メッシュを構成する要素のエッジのうち、最も短いエッジの長さです。 -
Maximum Element Edge Length(最大要素エッジ長)
メッシュを構成する要素のエッジのうち、最も長いエッジの長さです。