環境

テンプレートの作成

local > CT Templates > Templatesの順にクリックし、テンプレートの一覧を表示する。

今回は、debian-13-standardを選択し、右下のDownloadを押下します。

Proxmox VEのWEB GUIの右上にあるCreate CTを押下し設定を進めていきます。

メモリに余裕がある場合は、スワップを0にすることをおすすめします。

コンテナIDとIPアドレスの下3桁を合わせておくと覚えやすくておすすめです。

設定内容を確認して問題なければ、Finishを押下します。

左側のビューに作成したコンテナが追加されているので、選択します。

Firewall > OptionsからFirewallを有効にし、DHCPとNDPを無効にします。

セキュリティ確保のため、Input PolicyはDROPにすることを推奨します。
細かいルールの追加は、左にあるFirewallのメニューからできます。

AdGuard Homeを利用するために必要なポートを開放します。

解放するポートは下記になります。

AdGuard Homeのセットアップ完了後には、3つ目のルールは削除を推奨します。

作成したコンテナ(CT)を選択し、右上にあるStartボタンを押下します。
コンテナが起動すると、Consoleからログインし下記の手順を進めていきます。

1. コンテナ(CT)のパッケージの更新

apt update 
apt upgrade -y

2. 必要なパッケージのインストール

apt install curl -y

3. AdGuard Homeのインストール

curl -s -S -L https://raw.githubusercontent.com/AdguardTeam/AdGuardHome/master/scripts/install.sh | sh -s -- -v

公式のインストールコマンドを使用しています。

AdGuard Homeの初期設定
http://IPアドレス:3000にブラウザからアクセスし、初期設定を進めていきます。

今回は、自宅で勉強のためにProxmoxの環境を構築し、AdGuard Homeをインストールしたので、その際の手順を記載させていただきました。