AIを「作る側」と「確かめる側」に分け、人がコマンドを貼るのをやめた2026年7月【連載 第1部①】
ブレインコミュニティ合同会社の大川です。連載「ノー・ルック・コーディングから卒業まで」は、今回から第1部(2026年7月)です。前史3では、6月に取り決めを削り、10月にまた減らす改修をしているところまでを書きました。今回は、いまの開発の基盤が動き出した最初の月です。
この記事の数字の出どころは、当社サイトに置いた元データです(月ごとの記録の数・転機の年表と、測り方・この数字で言えないことつき)。
→ 元データ:ノー・ルック・コーディングの年表
最初の記録
2026-07-12 が、いまの開発の基盤の最初の記録(git)が残っている日です。2026-07 の1か月で、変更の記録は37件、決めたことの台帳は59行、報告や引き継ぎの紙は3本でした。8月以降と比べると、まだ小さな月です。
作る側と、確かめる側
2026-07-16、AIの会話を2つに分けました。作る側の会話と、確かめる側の会話です。
確かめる側は、作る側の報告を信じません。報告に「全部通った」と書いてあっても、自分で測り直します。コードを読めない私の代わりに、AIどうしで確かめ合う形です。
2026-07-25 からは、文の型だけのような小さな作業は、確かめる側の会話が自分で作る形も使い始めました。
人がコマンドを貼るのをやめた
2026-07-19、公開や確かめのコマンドを私が貼り付けるのをやめました。AIが内製MCP(AIがPCを動かすための自作の口)を通して、自分で動かす形にしています。
それまでは、AIが書いたコマンドを、私がコピーして貼り付けていました。読めないものを、読めないまま貼っていたことになります。
7月の数と転機の年表は、元データに載せています → 元データを見る
記録に載らないまま動いていた
2026-07-26、正本の設定ファイル2本が、10日間 git の記録に載らないまま本番を動かしていたのが見つかりました。確かめる側の会話が、記録を残す前に状態を見たときに気づいたものです。直さずに、現物のまま記録に載せました。
コードを見ない開発では、何が本番で動いているかを、記録でしか確かめられません。記録に載っていない変更は、私にとって無いのと同じです。ここから、「直したらすぐ記録に載せる」が決まりになっていきます。
この数字で言えないこと
- 記録の数は量であって、質や手間ではありません。
- 台帳の行は、行の中の最初の日付で月に分けています。
- この回は、台帳の記録だけで書いています。当時の私の考えは、まだ書けていません。
- 当社1社の記録です。
元データと引用のしかた
月ごとの記録の数・転機の年表・測り方は、当社サイトに置いています → 元データを見る
数字を引用するときは、記事ではなく元データを出典にしてください。そのまま貼れる形はこうです。
出典:ブレインコミュニティ合同会社「ノー・ルック・コーディングの年表:開発の基盤の記録は2026-07-12〜2026-10-13で変更1262回・台帳980行・紙930本だった(当社・前史は2025-08から)」
https://braincommunity.jp/jissoku/nenpyo.html (2026-10-14 測定)
当社が自分で測ったほかの数字も、同じ置き場にまとめています。
→ 当社が自分で測った数字
業務システムの内製化と、AI活用の受託開発をしています。
ブレインコミュニティ合同会社 — braincommunity.jp