はじめに
今期よりASTERIA Warpのユーザー会、AUGの事務局に加わりましたワタナベです。
事務局といっても、ASTERIA Warpに関する知識については、超初心者です。
そんな私ですが、普段は小さい子供を保育園に預けて働く、ワーママでもあります。
ふと、ASTERIA Warpを使って、ワーママあるあるのお悩みを解決できるのでは?!と思いついたので、試してみることにしました。
今回解決するお悩みは、**「作業に集中してたら、雨降ってるのに全然気づかなくて、準備に手間取ってたら延長保育に突入しそうでヒヤヒヤー」**です。
#初心者の味方!テンプレート広場
初心者なので、イチからフローを書いてみよう、なんて無謀なことは考えません。今回は、ASTERIA Warpのテンプレート広場にあった、「Slackに今日の天気を投稿」というテンプレートに着目しました。
テンプレートをインポートしてみました。詳細までは分からないですが、親切にコメントがついているおかげで、どのアイコンがどういう処理をしているのか何となく予想がつきます!
#テンプレートを修正
まず、不要なアイコンを削除しました。今回は、自分の住んでいる地域情報のみの天気情報がポストできれば良いので、複数の地域の天気情報を取ってくる処理をしているアイコンや、地域ごとのメッセージをマッピングするためのアイコンを削除してつなぎ直しました。
続いて、「REST」と書かれているアイコンの、コネクション情報のURLを自分の住んでいるエリアの天気URLに変更し、フロー変数のCityの初期値を、自分の住んでいる都道府県名称に変更しました。
#Slack APIの設定
SlackのAPI設定は、英語サイトだったので少し抵抗がありましたが、Qiitaのslack api でdmを送るの記事を参考にさせてもらいながら、設定しました!
アクセストークンを取得後、フローデザイナー側でSlackアイコンのフロー変数を修正しました。
・tokenを取得したアクセストークンに変更
・channelをポストしたいSlackのチャンネルIDに変更
(ここで、テンプレートの変数名がtokenではなくtakenになっていることに気づきましたが、下手に触って動かなくなると困るので、そっとしておくことに…)
#スケジュールの設定
無事、天気情報がSlackにポストされることを確認できましたが、近年は天気が急変・・・ということが、しばしばあります。
そのため、お迎え時間直前の、17:00にポストするようにしました。
スケジュールの設定は、雷マークの横の▼ボタンから設定します。
平日のみに実行したい場合は、別途カレンダーの設定が必要になるみたいですが、今回は高望みせず、毎日17:00にポストするように設定しました。
#後日
スケジュール通りに、天気情報がポストされました!
設定を終えてから、幸い晴れの日が続いていますが、雨の日が来てもしっかり備えられそうです
#ASTERIA Warpのことを気軽に質問するには?
こちらの記事では、うまくいった結果を記載していますが、インストールの段階から、細かいつまづきポイントがいくつもありました。私の場合、社内にASTERIA Warpに詳しい人がたくさんいますが、気軽に聞ける人が身近にいないよ~という方もご安心ください!
ASTERIA Warpでは、ちょっとした疑問の解決にお役立ていただける、ADN Slackというワークスペースがあります。
#ちょっと質問 や #びぎなーずの部屋 というチャンネルで質問すると、親切なデベロッパーの先輩たちがたくさん回答をして下さいます。
2018年4月に運用スタートし、先日ちょうど参加者数が1000名を超えました
質問以外にも、過去の勉強会資料の共有や、Tips動画などもポストされますので、よければ覗いてみてください