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【資格試験】AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA-C03)に合格した話

Last updated at Posted at 2025-07-14

1. はじめに

こんにちは!

2025年7月、AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA-C03) に、1カ月の学習で無事合格しました!
かなりギリギリですが。。。😅

image.png

この記事では、試験の概要から出題傾向、使った教材、学習方法、試験のリアルな感想までを、「これから本気でSAAに挑戦する人向け」にまとめました。


2. 受験の動機

私がこの試験を受けようと思った理由は、AWSのクラウド全般の知識を体系的に身につけたいと考えたからです。

また、今後の転職活動を有利に進めるためにも、AWSの代表的資格であるSAAは取得しておきたいという思いがありました。

すでにAI Practitionerにも合格していたので、次のステップとしてインフラ・アーキテクチャ視点のスキル強化に挑戦した形です。


3. AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA-C03)とは?

AWS公式サイトによると、本資格の概要は以下の通りです:

分散システムの設計に関するベストプラクティスに基づき、耐障害性・コスト効率・セキュリティ・可用性を考慮したAWS上のアーキテクチャを構築・提案できる能力を評価

試験概要

項目 内容
試験コード SAA-C03
試験時間 130分
問題数 約65問
問題形式 単一選択・複数選択
合格ライン 720点 / 1000点
試験言語 日本語・英語ほか
受験料 $150
有効期限 3年

4. 学習方法と使った教材(学習期間:1カ月)

学習戦略

  1. サービス理解(CloudTechの動画)
  2. 実機ハンズオン(手を動かしてAWSを触る)
  3. 問題演習で知識定着(Cloud License)

① CloudTech(動画 + ハンズオン)

🔗 CloudTech レッスン動画コース

  • 動画を視聴しながらAWS環境を構築し、実際に触りながら理解を深める形式
  • 「このサービスって何ができるの?」という疑問に答えてくれる構成
  • IAM, VPC, EC2, S3, RDSなど、頻出サービスの使い方を学べる

良かった点

  • 文字だけでなく、画面操作で覚えられるので記憶に残る
  • AWSに不慣れな人でも学習の導線が明確
  • インフラ初心者にとって、「とっつきやすさ」と「網羅性」のバランスが良い

※SAA対策の問題集が刷新されたため、今回は使用せず。


② Cloud License(問題集)

🔗 Cloud License

  • 問題番号 #61~#170までを2周し、3週目は間違えた問題を中心に復習
  • 本番と近いフォーマットでの演習が可能

良かった点

  • 問題文・選択肢の言い回しが本試験に非常に近い
  • コスト最適化、スケーラビリティ、耐障害性などの設計思想が身につく
  • 解説がしっかりしているので、自信を持って選択肢を切れるようになる

5. 本試験の感想と出題傾向

🔗 参考記事:

実際の感触としては:

  • 2択までは絞れるけど、そこからの選択が難しい
  • 正解率は高いと感じていたが、実際の得点は想定より低め
  • 設計意図やサービス間の比較に弱いと失点しやすい

6. 印象に残った出題ポイント

🔗 試験範囲・設計トピックの要点

特に意識すべきと感じたのは以下の点:

  • S3、EC2、RDS、VPC など、基礎サービスの構成とユースケース
  • スケーラビリティ・冗長性・コスト効率を両立する構成パターン
  • IAMロールやセキュリティグループなどのアクセス管理の適用場面
  • Auto Scaling、ELB、Route53の連携
  • CloudWatch、CloudTrailの役割の違い

設計意図を正しく読み取り、「なぜそれを使うか」を説明できるレベルが求められる


7. 資格取得で得られたこと

✅ AWSの全体像がつかめた

  • サービス単体ではなく、構成全体の中でどう活用されるかが見えるようになった
  • それぞれのAWSサービスが、どのように連携して動作するかの理解が深まった

✅ 転職市場での反応が変化

  • SAA取得後、転職サイトでのスカウトメールが増加
  • クラウド知識を証明できるスキルとして、市場価値の底上げに効果あり

8. 今後の展望

  • 真にクラウドを理解するにはオンプレの知識も重要と感じたため、
    LPICやCCNAなどの取得にも着手予定

  • AWS関連では引き続き以下を目指します:

    • AWS Certified Developer – Associate(DVA)
    • AWS Certified SysOps Administrator – Associate(SOA)

また、オンプレ環境に関われる案件にも積極的にアピールしていきたいと考えています。


9. まとめ

SAAはAWS資格の中でも“中核的な設計力”を問われる試験です。

  • クラウドアーキテクチャを体系的に学べる
  • 実務や転職に直結するレベルのスキルが身につく
  • 初心者でも動画 + ハンズオン + 問題演習で十分到達可能!

10. おわりに

「AWSって難しそう」「構成設計とかまだ早いかも」と思っている方へ。

SAAは“クラウドの全体像を一気に掴める”最高の資格です。
手を動かし、問題を解き、1カ月本気で取り組めば、合格は十分に狙えます。

この記事が、これからSAAに挑戦する方の背中を少しでも押すことができれば幸いです。
自分のペースで、でも確実に、一歩一歩進んでいきましょう。応援しています!🚀

●残り9冠👑👑👑
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