先に結論
もうタイトルがそのまま結論であまり語ることもないのですが、いままでPhpStormを日本語化する場合は、Pleiadesの日本語化プラグインを使っていた人がほとんどかと思われます。わたしもそうでした。
しかし、今はアプリケーション内から直接導入できるJetBrains純正の**「Japanese Language Pack」**を使うのがいいようです。
JetBrainsデスクトップ製品の日本語化
https://samuraism.com/jetbrains/localization
(現在アーリーアクセス版とのことですので、使用の際はご注意ください。)
なんとすばらしい。安定性の向上や高速化も期待できます。まだ使い込んでいませんが、おそらく大きな問題はないでしょう。PhpStormに限らず、PyCharmやRubyMine含めたJetBrainsデスクトップ製品のほとんどすべてが対応してるみたいです。
ここにたどり着く経緯
新型コロナウイルスの流行によるリモートワーク中のある日の午後、PhpStormが2020.1にバージョンアップしたと知り、ちょうとキリも良かったので何も考えずにバージョンアップしたら、いきなり起動しなくなりました…
さらっと調べたところ注意喚起として以下のような記事ががありました
IntelliJ IDEA / PyCharm 等 JetBrains IDE 2020.1 アップデート関連の問題と対処
https://blog.jetbrains.com/jp/2020/04/11/2966
Intellij IDEA2020.1が日本語化できません #54
https://github.com/cypher256/pleiades.io/issues/54
なるほど。非公式版で日本語化していたことが原因だったのかな? ということで、ざっくり調べてみたところ設定ファイルの位置が変わったみたいです。
Macの場合だと
~/Library/Preferences/PhpStorm20XX.X
から
~/Library/Application Support/JetBrains/PhpStorm20XX.X
になったようです。
ということで、旧設定ファイルのあったファイルを新設定ファイルディレクトリに移動したりパスを書き換えたりすれば、いままでの日本語化を含めて問題なく動くには動きました。
これでいっかー! と思ってさらっと設定ファイルの位置が変わったことをTwitterでつぶやいたところ、5分くらいでサムライズムのユースケさんからリプが来て、上に書いた結論を教えていただいたのです。ありがてー!
以上になります。