windows10 fall creators update
以降で DOS窓から直接 Windows Subsystem for Linux(以下 WSL)のコマンドを実行できるようになったらしいので、応用して WSL側の pwgen を直接たたいてパスワードリストを生成する実験。
完了目標
- WSL 環境へ
pwgen
パッケージを導入する - DOS窓からWSLの pwgen をたたけるようにする。
- コマンド1行でデスクトップに textファイルでパスワードを直接吐き出せるようになる。
前提
-
windows10 fall creators update
を適用済みの環境。 - WSLは導入済みの環境。
- WSL導入方法参考: http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1608/08/news039.html
検証
WSL内 にaptで pwgenをインストール
- sudo してインストール。(WSL導入時に設定したrootパスワードが必要)
wsl sudo apt update && wsl sudo apt install pwgen -y
- pwgen動作確認
wsl pwgen
DOS窓から pwgen を直接実行。結果をテキストファイルとして保存する
- DOS環境の環境変数はそのまま使えるっぽい
- 数字、記号入り、複雑で紛らわしい文字を省いた 16文字のパスワードを5個 生成する例
wsl pwgen -cysB 16 5 -1 > %HOMEPATH%\desktop\pw.txt
上記でデスクトップにパスワードリストが作成される事を確認。
他にも応用できるかも。