こんにちは
Zygmです。
日経平均が最高値でも人員削減1万人超え 黒字リストラ6割超の衝撃
という記事が掲載されました。
内容要約:
2025年、日経平均株価が5万円を超え最高値を更新する一方、日本企業では黒字下でも人員削減の動きが活発化している。
東京商工リサーチによると、9月末時点で早期・希望退職者は1万488人に達し、前年同期比で2割増。
従来、人員削減は経済危機時に集中していたが、今回は業績黒字の企業でも6割以上が削減を実施しており、
リーマン・ショックやコロナ禍とは異なる傾向だ。対象は主に50代以上で、
「構造改革」や「キャリア選択肢」といった自主的枠組みで募集される。
背景にはデジタル化の進展や意思決定の迅速化があるとされ、AIによる業務変革や仕事消失リスクも影響。
労働者は変化する企業戦略に対応するため、スキル向上やキャリアの選択肢を模索する必要がある。
現在、日経平均は過去最高レベルにあります。なんとZygmが子供のころに訪れたバブル経済の時の最高値も
更新しております。そして、有効求人倍率も悪くなく世の中はいわゆる人手不足の状況にあります。
専門家によってはこれを景気が良いと表現する人もおりますし、
個人消費が全然戻っておらず輸入価格の高騰によって皆さん物価の上昇によっ苦しんでいる状況にありますので、府不景気であると感じる人もおられるでしょう。
私は後者です。
そんな中で主に大企業様中心でしょうけれどもこの記事のようにホワイトからやじゅげむのような
システムエンジニア(コーディングやテストそしてアーキテクトとして動くのが得意で、経営に口を出すのが得意ですが)やコンサルタントを中心にこのような状況であると思います。
私の周りには零細企業や中小企業でDX・ITを仕事としている企業が多いのですが、
人手不足で人が若い人を雇用することができずに困っている企業様が多いのではないかと実務上感じています。
そんな中でこの状況ですので、今後を1つ大予想すると
40代以上の人で零細企業・中小企業に雇用される人が増えるのではないかと思っています。
理由はこの記事のような状況に加えて
- 日本自体が高齢化している
- なんだかんだで平均寿命が延びている
- そんななか生産性を上げることができる技術は台頭してきている
- 大企業様が直接手を出しにくい領域の仕事のほうが多い(いわゆるエッセンシャルワーカー様の支援など)
この予想は、あたらないかもしれません。
もちろん、零細企業や中小企業側としても、「やった!人が雇用できるぜ」とはいかないはずです。
相当に大きな、変化を迫られると感じています。
ここで言いたいこととしては、中高年のエンジニア側としては、もっともっと
リスキリングしましょう。リスキリングは資格の取り直しやちょっとやったことないような仕事をやるような覚悟ではできません。胆力が必要になると思います。
そして、楽しくDXやITの仕事に取り組みましょう。
ちょっと上から目線な書き方で失礼しました。