【Flutter学習 #1】環境構築 その１

はじめに

この記事はFlutter初心者の筆者が学習のために書いている記事です。
間違っていたら温かくご指摘いただけるとありがたいです。

動作環境

• PC：Macbook
• CPU：Intel
• OS：MacOS Ventura 13.3.1

Flutter SDKをインストール

Flutter公式サイトからインストーラーを使ってインストールするという手もありますが、今回はHomebrewを使ってインストールしていきます。

ターミナルで以下のコマンドを実行します。

brew install flutter

以下のコマンドを実行してバージョンが表示されれば完了です。

flutter --version

次に、以下のコマンドを実行してみます。

flutter doctor

すると、私の場合は以下のようなメッセージが返ってきました。
iOSとAndroidのセットアップが必要になります。

iOSをセットアップ

• Xcodeをインストール

私は既にインストール済みでしたので割愛しますが、Xcodeがインストールされていない場合はAppStoreからインストールしてください。

インストールが終わったら、flutter doctorでも出てきているように以下の2つのコマンドを実行します。

sudo xcode-select --switch /Applications/Xcode.app/Contents/Developer
sudo xcodebuild -runFirstLaunch

• cocoapodsをインストール

ターミナルで以下のコマンドを実行します。

brew install cocoapods

Androidのセットアップ

• Android Studioをインストール

Homebrewを使ってインストールしていきます。
ターミナルで以下のコマンドを実行します。

brew install android-studio

• Android Studioの初期設定

Android Studioを立ち上げて初期設定を行なっていきます。

→「Do not import setting」のままOK

→どちらを選んでもOK

→そのままNext

→StandardのままNext

→どちらかを選んでNext

→そのままNext

→Acceptを選択してFinish

これでコンポーネントのダウンロードが始まりますので、終わるまで待ってください。

→Finishを押して終了

次に、Welcome to Android Studioという画面が出るのでSDK Managerを選択します。

→Android SDK Command-line Toolsにチェックを入れてOK

インストールが終わったらFinishを押して終了です。

• Android Licenseに同意する

ターミナルで以下のコマンドを実行します。

flutter doctor --android-licenses

何回も同意を求められますが、全部「y」を入力して同意してください。

確認

最後に、再度以下のコマンドを実行して確認します。

flutter doctor

オールクリアです！

これでFlutterのインストールは完了です。
長くなってしまったので、プロジェクトの作成以降は次回にしたいと思います。

最後に

急遽業務で使うことになったのでFlutterの勉強も始めてみたのですが、環境構築からなかなかめんどいですね。とはいえ、新しい技術を学ぶことはとても楽しいことなので、楽しみながらFlutterの学習記録の記事も上げていきたいと思います。