我がM1 MackBookの、蓋開けから画面点灯まで速すぎるとか、Safariの動作が爆速過ぎるとか、電池が長持ちし過ぎて電源ケーブルつけてないことを忘れるとか、色々快適すぎて毎日macをいじる今日この頃。今回は、SSHFSを使ってAWS EC2ボリュームをマウントしたので、その時のメモです。ちょうどApple Silicon対応したDeveloper Previewがあったので、ありがたく使わせていただきました。
#FUSE for macOSをインストール
Apple Silicon対応のDeveloper Preview macFUSE 4.0.0以降をダウンロード&インストール
※SSHFSだけに用があったのですが、FUSE for macOS(macFUSE?)も必要とのことで先にインストールします。
真ん中のInstall macFUSEを選択
途中、以下のダイアログが出ますので指示通りに、環境設定を開きます。
一旦電源切る -> 電源長押し -> パスワード解除 -> 起動セキュリティユーティリティ -> "Machintosh HD"のセキュリティポリシー -> 低セキュリティ -> 確認済みの開発元から...のチェックを有効 -> システム終了
起動 -> セキュリティとプライバシー -> 鍵アイコン解除 -> 開発元"Benjyamin... を許可 -> システム再起動
#SSHFSをインストール
トップページからSSHFS 2.5.0をダウンロード&インストール
完了後、sshfs
を実行すると以下のようなエラーが出るので、
dyld: Library not loaded: /usr/local/lib/libosxfuse_i64.2.dylib
リンクを貼る。
cd /usr/local/lib
sudo ln -s libfuse.2.dylib libosxfuse_i64.2.dylib
Amazon EBSをマウントする
sshfs -o IdentityFile=private-key.pem user-name@xxx.amazonaws.com:/home/user-name/share mount-point
なお、アンマウントはfusermount
でなくumount
で良い。
#アンインストール (2021/09/17)
macOS Montereyのアップデートに向け、ファイルシステムに深く影響しそうなものを入れたままだと怖いので、削除してみました。
ご注意
- 多分消されているとは思いますが、ちゃんと確認まではしてませんのであしからず。
- 削除し終わってから投稿を思いついたので、画像がなくてすいません。
まずはmacFUSEから。
- システム環境設定 -> macFUSE
- Show Beta Versionsのチェックがないことを確認する(あったらチェック外す)
- Remove FUSEをボタンを押す。
- Terminal起動し、
cd ~/Library
。 -
ls -lafR | grep fuse
で関連しそうなファイルの残骸を片っ端から削除。私の環境では~/Library/Caches、Saved Application Stateフォルダに残骸がありました。
次にsshfsを削除。
上記を参考にします。
sudo rm /usr/local/bin/sshfs
sudo rm /usr/local/share/man/man1/sshfs.1
sudo pkgutil --forget com.github.osxfuse.pkg.SSHFS
最後にmacOSを再起動。
以上