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文章作成がスムーズに!文字の使い分けテクニックとプログラミングの命名規則

Last updated at Posted at 2025-04-07

✨ はじめに

文章作成をスムーズに進めたいとき、「どんな文字をどう使い分けるか?」をあらかじめ決めておくと、驚くほど作業効率が上がります。
たとえば、やることリストを整理したり、作業手順をメモしたり、プログラム中のコメントにルールを持たせたり――。
ちょっとした使い分けが、情報の見通しやすさにも直結します。

この記事では、実際に私が使っている文字の使い分け例を紹介します。
プロジェクトの進捗管理やメモ整理にも活用できますし、好みに合わせて自由にカスタマイズしてみてください。

こちらで紹介する使い分けは、あくまで筆者の一例であり、主観が含まれています。
用途やお好みに応じて、必要に応じて調整しながらご活用ください。


🔶 感覚的な文字の使い分け

🪶 言い回し

  • なるべく簡単で文字数の少ない言い回しをつかう
  • 同じ言い回しが連続してもよい

✍️ 漢字

  • 前後におなじ漢字がくる場合は片方をひらく
  • 漢字をつなぐひらがなを省略しない
  • 漢数字をつかう
  • 図形や見出しに漢数字を使う

🔗 熟語

  • 出来るだけ簡単なものをつかう
  • 熟語の一部の漢字を省略する
  • 同じ熟語が連続してもよい

🌐 カタカナや英字

  • 漢字や英字をカタカナ変換でひらく
  • なるべくカタカナや英字の使用を避ける
  • 使うならカタカナや英字の略語をつかう
  • 媒体によって使用頻度を調整する

🗂️ 整理

  • 無駄に文字を使わず可能なら絵文字アイコンのみで情報整理する
  • 同様記述をまとめ簡素化する

🔶 感覚的な文面の使い分け

📌 代表例

  • 文章がいくつかまとまって存在するときの分類分け
  • 読み物かそうでないかを感情の入り組み具合で測るときの程度の差
  • 読み物で規則性を持たない文章の項目を空白列改行を避ける

🗣️ 言い回し

  • 以下を「〜場合」に統一
    • 〜のときがある
    • 〜するときがある
      -[思う,感じる,考える]は意志薄弱なため使用を控える

🔚 文末の規則

  • 時系列については一文の末尾を過去形とする
  • 内容が過去進行形の場合は過去形に縛られない
  • 基本的には[である調]をつかう
    • 追加または修正分は整形済みの[である調]または[ですます調]を許可する
    • 引用文扱いの場合は整形済みの[ですます調]を使用する

⏳ 時制の規則

  • 過去形と現在形を同じ段落内に混在させない

🔶 全角,半角,大文字,小文字

🌓 全角と半角

  • 全角
    • 文字
  • 半角
    • 数字
    • ファイル名
    • プログラミングコード

🔲 大文字と小文字

  • 大文字
    • 日本語
    • 英語固有名詞
  • 小文字
    • Github
      • リポジトリ名
      • ファイル名
    • URLスラッグ

🔶 記号の使い分け

✳️ 記号の規則

  • [【]:この項で書きたい内容を示す
  • [◆]:項目を示す
  • [・]:箇条書きを示す
    • [・・]:連続記入で箇条書きのさらなる細分化を示す
  • [:]:左側項目の説明を示す
  • [①]:数字記号で時系列や選択肢を示す
  • [↑]:追記情報を示す
  • [※]:注意書きを示す
  • [「]:会話や心の言葉やメール内容を示し直前に発言者を明示可能とする
    • 単文の強調にも使う
  • [[]:単語の強調や複数単語の始端や終端を示し直前に単語の分類を明示可能とする
  • [,]:複数単語の区切りを示す
  • [~]:期間の接続を示す
  • [_]:単語の小区分への接続を示しプログラミングではスクリプト名や変数名の一部分になる
  • [-]:Web系のファイル名やブログ記事のスラッグ
  • [(]:直前直後の単語の補足情報や詳細な説明を示す
  • […]:直後数字の時間経過や文末の余韻を示す

※記号の優先順位は[◆]>[①]>[・]>[↑]他
※記号の使用は最小限にとどめる
※他者と共同作業の場合には他者の記号の使い方に合わせる
※図形の記号が指定されている場合には指定に従う

↩️ 改行の規則

  • [【]題目の終了後
  • [【]段落の終了後
    ※文章量が少ない場合は改行せず横並びにする
  • [◆]段落の終了後
    ※各項目直下に箇条書きや時系列の説明を改行なしで追加できる
  • [◆]を使用しない文章の場合には[・]題目の終了後に改行してもよい
  • 読み物において会話文や思考文の前後
  • 読み物において箇条書きや選択肢の前後

🔵 句読点

  • 一文を区切ると読みやすくなるので、その目安として活用する。
  • 草案の自作分は基本的には句読点なしで改行によって一文の終了を示す
  • 縦書きの文章については句点使用を許可する
  • 会話文については読点使用を許可する

🔶 編集,校正,情報

🧑‍💻 使用するツールの使い分け

  • [方法論,時系列,注意メモ]についてはメモ帳に保存する
  • [読み物,意見]については縦エディターを使って縦書きとした後に画像キャプチャして画像として保存する
  • [個別の情報]についてはエクセルブックに保存する
    ※なるべく注意メモは使わなくて済むようにする

🖋 フォント設定

  • [システム,ファイル,データ,ブラウザ,作成物]に関して見やすい物で統一する
    ※おすすめRicty Diminished

⌨️ ショートカット設定

  • p → ◆
  • l → ・
  • , → *
  • 8 → [
  • 9 → ]
  • 7 → :

※端末の辞書登録機能で設定しておくのがおすすめ

↕️ 書字方向

  • [方法論,時系列]については横書きとして箇条書きに対応させる
  • [読み物,意見]については縦書きとして目の疲労度を軽減する
    ※基本的に横書きだが娯楽用の文章作成に縦書きを使用する

🔍 校正の規則

AIにおかませで大丈夫
  • 作成後はいちど全文に目を通し誤字脱字を見つけて修正する
  • 校正の履歴を作り各文章の種類によって何日何回の校正が必要か把握する
    • 精度が増して来れば回数を減らすことが可能
  • 作成して日が経った物について誤字脱字に気付いたときは該当箇所を修正する

🔒 個人情報保護の規則

  • 文章の中での関連の薄い組織名や個人名の使用を控える
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