0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

文章作成がスムーズに!テキストファイル内の文字使い分けテクニック

Last updated at Posted at 2025-04-07

はじめに

文章作成をスムーズに進めたいとき、「どんな文字をどう使い分けるか?」をあらかじめ決めておくと、驚くほど作業効率が上がります。
たとえば、やることリストを整理したり、作業手順をメモしたり、プログラム中のコメントにルールを持たせたり――。
ちょっとした使い分けが、情報の見通しやすさにも直結します。

この記事では、実際に私が使っているテキストファイル内での文字の使い分け例を紹介します。
プロジェクトの進捗管理やメモ整理にも活用できますし、好みに合わせて自由にカスタマイズしてみてください。

また、よく使う記号は端末の辞書登録機能でショートカットを設定しておくのがおすすめです。
私の場合は以下のように割り当てています:

  • p → ◆
  • l → ・
  • , → *
  • 8 → [
  • 9 → ]
  • 7 → :

おすすめの等幅フォントは Ricty Diminished です。
読みやすさ重視の方はぜひ試してみてください。

テキストファイル内で完結する文字の使い分けの例

※漢字やカタカナの使い分けには独断と偏見が含まれています。用途に応じてご自身で調整しつつお使いください。

◆文章を作るときの感覚的な文字の使い分けの範囲
・熟語はできるかぎり簡単なものをつかう
↑同じ熟語が連続してもよい
・熟語の一部の漢字を省略する
・前後におなじ漢字がくる場合は片方をひらく
・漢字をつなぐひらがなを省略しない
・なるべく簡単で文字数の少ない言い回しをつかう
↑同じ言い回しが連続してもよい
・なるべくカタカナや英字を使わない
・漢字や英字をカタカナ変換でひらく
・カタカナや英字の略語をつかう
・漢数字をつかう
↑図形や見出しに漢数字を使う
・無駄に文字を使わず可能ならアイコンのみで情報整理する
・同様記述をまとめ簡素化する

◆文章を作るときの感覚的な使い分けの範囲
・文章がいくつかまとまって存在するときの分類分け
・読み物かそうでないかを感情の入り組み具合で測るときの程度の差
・読み物で規則性を持たない文章の項目を空白列で改行しない

◆言い回しの使い分け
・「場合」に統一
・・〜のときがある
・・〜するときがある

◆全角と半角
基本的にすべて全角とする
・文字はすべて全角とする
・数字はすべて半角とする
以下に半角とする文字の例外をあげる
・一時的利用ファイル
・プログラミングのソースコード

◆句読点
・草案の自作分は基本的には句読点なしで改行によって一文の終了を示す
・・追加または修正分は整形済みの[である調]なら許可する
・・引用文扱いの場合は整形済みの[ですます調]なら許可する
・縦書きの文章については句点使用を許可する
・会話文については読点使用を許可する
※基本的に使用を禁止する
※文字数が多いと感じるときに、減らす目安として活用する

◆記号の規則
・[【]でこの項で書きたい内容を示す
・[◆]で項目を示す
・[・]で箇条書きを示す
・・[・・]など連続記入で箇条書きのさらなる細分化を示す
・[:]で左側項目の説明を示す
・[①]など数字記号で時系列や選択肢を示す
・[↑]で追記情報を示す
・[※]で注意書きを示す
・[「]で会話や心の言葉やメール内容を示し直前に発言者を明示可能とする
・・単文の強調にも使う
・[[]で単語の強調や複数単語の始端や終端を示し直前に単語の分類を明示可能とする
・[,]で複数単語の区切りを示す
・[~]で期間の接続を示す
・[_]で単語の小区分への接続を示す
・[(]で直前直後の単語の補足情報や詳細な説明を示す
・・基本的に全角とする
・・数式の前後は半角とする
・[…]で直後数字の時間経過や文末の余韻を示す
※記号の大きさ順は[◆]>[①]>[・]>[↑]他
※記号の使用は最小限にとどめる
※他者と共同作業の場合には他者の記号の使い方に合わせる
※図形の記号指定の場合には別途で専用の記号を使う

◆禁止の規則
・[思う,感じる,考える]は意志薄弱なため禁止する

◆文末の規則
・時系列については一文の末尾を過去形とする
↑内容が過去進行形の場合は過去形に縛られない
・[ですます調]を使わない

◆時制の規則
・過去形と現在形を同じ段落内に混在させない

◆改行の規則
・[【]題目の終了後
・[【]段落の終了後
↑文章量が少ない場合は改行せず横並びにする
・[◆]段落の終了後
※各項目直下に箇条書きや時系列の説明を改行なしで追加できる
・[◆]を使用しない文章の場合には[・]題目の終了後に改行してもよい
・読み物において会話文や思考文の前後
・読み物において箇条書きや選択肢の前後

◆校正の規則
・作成後はいちど全文に目を通し誤字脱字を見つけて修正する
・校正の履歴を作り各文章の種類によって何日何回の校正が必要か把握する
↑精度が増して来れば回数を減らすことが可能
・作成して日が経った物について誤字脱字に気付いたときは該当箇所を修正する

◆個人情報保護の規則
・文章の中でむやみに関連組織名や個人名を記載しない

◆書字方向
・[方法論,時系列]については横書きとして箇条書きに対応させる
・[読み物,意見]については縦書きとして目の疲労度を軽減する
※基本的に横書きだが娯楽用の文章作成に縦書きを使用する

◆使用するツールの使い分け
・[方法論,時系列,注意メモ]についてはメモ帳に保存する
・[読み物,意見]については縦エディターを使って縦書きとした後に画像キャプチャして画像として保存する
・[個別の情報]についてはエクセルブックに保存する
※なるべく注意メモは使わなくて済むようにする

◆フォント設定
・[システム,ファイル,データ,ブラウザ,作成物]に関して見やすい物で統一する
↑私の場合はプログラミング用のフォントが見やすいのでそれらを用いている

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?