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UnityのiTweenを試してみるその4 Shake系

Last updated at 2018-06-25Posted at 2018-05-18

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前回に引き続き、iTweenを色々と試してみました。

今回はShake系のメソッドを試してみました。

検証で使用したUnityバージョンは以下の通りです。
Unity2018.1.0f2

Shake系メソッド

Shake系メソッドは、簡単に言えばオブジェクトを揺らすアニメーションができるメソッドです。
FPSでダメージを受けたときにカメラを揺らしたい、ということがスクリプト一つで簡単に実現可能です。

iTween.ShakePosition

ShakePositionは、指定した値の範囲内で揺らすように移動するアニメーションです。

iTween.ShakePosition(gameObject, iTween.Hash("x", 5f));

値はX,Y,Zの３つを指定できます。

iTween.ShakePosition(gameObject, iTween.Hash("x", 5f, "y", 5f, "z", 5f));

X,Y,Zは一つしか指定できないようです。以下のように複数指定するとエラーが発生します。

iTween.ShakePosition(gameObject, iTween.Hash("x", 5f, "x", 10f));

Add系のように、連続でアニメーションさせることが可能のようです。
以下のサンプルコードを試してみます。

iTween.ShakePosition(gameObject, iTween.Hash("x", 5f, "time", 3f));
iTween.ShakePosition(gameObject, iTween.Hash("x", 10f, "y", 10f, "time", 3f, "delay", 1.5f));

最初左右に揺れた後、上下に激しく揺れます。

iTween.ShakeRotation

ShakeRotationは角度を指定した値の範囲で揺らします。

iTween.ShakeRotation(gameObject, iTween.Hash("x", 360f));

以下のサンプルコードを試してみました。

iTween.ShakeRotation(gameObject, iTween.Hash("x", 360f, "y", 360f));

値はX,Y,Zの３つを指定できます。

iTween.ShakeRotation(gameObject, iTween.Hash("x", 360f, "y", 360f, "z", 360f));

Add系のように、連続でアニメーションさせることが可能のようです。
以下のサンプルコードを試してみます。

iTween.ShakeRotation(gameObject, iTween.Hash("x", 90f, "time", 3f));
iTween.ShakeRotation(gameObject, iTween.Hash("x", 360f, "y", 360f, "time", 3f, "delay", 1.5f));

iTween.ShakeScale

ShakePositionは、指定した値の範囲内で揺らすように拡大・縮小するアニメーションです。
オブジェクトがビヨーン、ビヨーンと伸び縮むする感じです。

iTween.ShakeScale(gameObject, iTween.Hash("x", 3f));

値はX,Y,Zの３つを指定できます。

iTween.ShakeScale(gameObject, iTween.Hash("x", 3f, "y", 3f, "z", 3f));

Add系のように、連続でアニメーションさせることが可能のようです。
以下のサンプルコードを試してみます。

iTween.ShakeScale(gameObject, iTween.Hash("x", 3f, "time", 3f));
iTween.ShakeScale(gameObject, iTween.Hash("x", 3f, "y", 3f, "time", 3f, "delay", 1.5f));