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前回に引き続き、iTweenを色々と試してみました。
今回はPunch系のメソッドを試してみました。
検証で使用したUnityバージョンは以下の通りです。
Unity2018.1.0f2
Punch系メソッド
Punch系メソッドは、ゆらゆらと揺らすようなアニメーションをすることができます。
一度ひっぱって元に戻る、バネのようなイメージです。
iTween.PunchPosition
PunchPositionは指定した座標位置に一度移動後、ゆらゆらと揺れながら元の座標に戻ります。
iTween.PunchPosition(gameObject, iTween.Hash("x", 3f));
値はX,Y,Zの３つを指定できます。
iTween.PunchPosition(gameObject, iTween.Hash("x", 3f, "y", 3f, "z", 3f));
X,Y,Zは一つしか指定できないようです。以下のように複数指定するとエラーが発生します。
iTween.PunchPosition(gameObject, iTween.Hash("x", 3f, "x", 5f));
Add系のように、連続でアニメーションさせることが可能のようです。
以下のサンプルコードを試してみます。
iTween.PunchPosition(gameObject, iTween.Hash("x", 3f, "time", 3f));
iTween.PunchPosition(gameObject, iTween.Hash("y", 3f, "time", 3f, "delay", 0.5f));
iTween.PunchPosition
PunchPositionは指定した角度に一度移動後、ゆらゆらと揺れながら元の角度に戻ります。
iTween.PunchRotation(gameObject, iTween.Hash("z", 360f));
値はX,Y,Zの３つを指定できます。
iTween.PunchRotation(gameObject, iTween.Hash("x", 360f, "y", 360f, "z", 360f));
Add系のように、連続でアニメーションさせることが可能のようです。
以下のサンプルコードを試してみます。
iTween.PunchRotation(gameObject, iTween.Hash("z", 360f, "time", 3f));
iTween.PunchRotation(gameObject, iTween.Hash("y", 360f, "time", 3f, "delay", 0.5f));
iTween.PunchScale
PunchScaleは指定した値に拡大・縮小後、ゆらゆらと揺れながら元の大きさに戻ります。
iTween.PunchScale(gameObject, iTween.Hash("x", 5f, "time", 3f));
値はX,Y,Zの３つを指定できます。
iTween.PunchScale(gameObject, iTween.Hash("x", 3f, "y", 3f, "z", 3f));
Add系のように、連続でアニメーションさせることが可能のようです。
以下のサンプルコードを試してみます。
iTween.ShakeScale(gameObject, iTween.Hash("x", 3f, "time", 3f));
iTween.ShakeScale(gameObject, iTween.Hash("x", 3f, "y", 3f, "time", 3f, "delay", 1.5f));
まとめ
Punch系を一通り試してみました。
バネのような動きがメソッド一つで実現できました。色々な表現に使えそうです！
次回もiTweenの検証結果を書いていきます！
UnityのiTweenを試してみる
その1 Move系
その2 Rotate系
その3 Scale系
その4 Shake系
その5 Punch系←今ココ
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