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Aoide DAC II 備忘録

Last updated at Posted at 2018-09-04

#Volumioをラズパイ3b+とAoide DAC IIで動作

とりあえず動作させるためのメモ 2018/09/04版
正直よくわかってない

##対象

##リンク

##手順 (2018/10/22更新:Volumio 2.457 9/28版)

  1. PCからu-geekのsourceforgeから最新版Volumioのイメージをダウンロード

  2. Win32 Disk Imager等を使ってSDカードにイメージを書き込む

  3. SDカードをラズパイに挿して起動

  4. 同セグメント内のPC等からvolumio.localにブラウザでアクセス(ルータでIP予約しておいたほうが楽)

  5. Volumioが起動したことを確認して、SSHからの操作(IDもパスも初期は volumio ) Wizardをこなす

  6. ドライバのインストール

    > curl -L --output ./dac_install.sh https://github.com/howardqiao/aoide-dac-drivers/raw/master/dac_install.sh && chmod +x ./dac_install.sh

    > sudo ./dac_install.sh

     ※dacは1番、no、Yesの順

  7. ついでにgcc もインストール(ラズパイのUSBを止めるため)
    > sudo apt install gcc-4.9
    > sudo apt install gcc
    > sudo apt install libusb-dev
    > sudo wget http://www.gniibe.org/oitoite/ac-power-control-by-USB-hub/hub-ctrl.c
    > gcc -O2 hub-ctrl.c -o hub-ctrl -lusb
    > sudo cp -a hub-ctrl /usr/local/bin

  8. USBポートとHDMIの停止
    > sudo nano /etc/rc.local

    8.1. exit 0 よりに以下を追記
    #hdmi stop
    sudo /opt/vc/bin/tvservice -o
    #usb off
    sudo hub-ctrl -h 0 -P 2 -p 0

  9. LEDも消灯させる
    > sudo nano /boot/config.txt

    9.1. 一番下に追記
    # Disable the ACT LED.
    dtparam=act_led_trigger=none
    dtparam=act_led_activelow=off

    # Disable the PWR LED.
    dtparam=pwr_led_trigger=none
    dtparam=pwr_led_activelow=off

    9.2. ハナから無線とBluetoothも停止(この設定は起動が遅くなった)
    #turn wifi and bluetooth off
    dtoverlay=pi3-disable-wifi
    dtoverlay=pi3-disable-bt

  10. おまけに赤外線のサービスが動いてたら停止
    > systemctl disable lirc

  11. ラズパイ再起動
    > sudo reboot

  12. ブラウザに戻り、Volumioの初期設定Wizardを済ませる。表示されない場合はリロードすれば出る。NAS等に接続する場合にはDBのアップデートが終わるまで次の操作はしないほうがよい。

  • 確認

    • ドライバとデバイスの確認
    • > cat /proc/asound/cards
    • 周波数の確認
    • > sudo vcgencmd measure_clock arm
    • 電圧の確認
    • > sudo vcgencmd measure_volts
    • 温度の確認
    • > sudo vcgencmd measure_temp
  • おまけ (2018/10/13追記)

    • ethtool導入 導入済み
      > sudo apt install ethtool
    • 通信を100Mbpsに固定したい場合(ラズパイ3B+にてノイズが出る場合にはこれで解決する場合もあるらしい)
      > sudo ethtool -s eth0 speed 100 duplex full
    • NICでおこなっているパケット処理をCPUに切り替える場合
      > sudo ethtool -K eth0 tx-tcp-segmentation off tx-tcp6-segmentation off
      ←動作未確認(moode4.3ではすでに適用されている模様。このコマンドはmoodeでは通らないが ethtool -k eth0 でoffになっていることが確認可能。Volumio 2.457でも適用済み)
      100M固定コマンドは /etc/rc.local の最後のほうに書いておくと常用できる。上のコマンドは再起動すると元に戻ってしまう。(20181027修正:/boot/rc.localと間違えて書いていたのを/etc/rc.localに修正)

##ありがちなこと

  • Failed to open "Alsa" [Alsa];~~
    -- Volumioのプレイバックオプションからオーディオ出力の項目のどれかを適当にいじって上書き保存
    --- 上記でダメなときはいったんI2Sをオフにして再起動。再度I2Sを選択して保存

  • SSHできない
    -- IPアドレス/dev にアクセスして、SSHをenableにする

  • Spotify Connectしたい
    -- VOLUMIO SPOTIFY CONNECT 2 PLUGIN ←の通りにすればたぶんできる。(うちではできてる:有料アカウント必須)

  • NASに接続できない
    -- 「拡張オプションの表示」→ 「オプション」欄に vers=1.0 を入れる。

  • Moodeはどうなの?
    -- Moodeもほとんど同様。イメージ焼くだけでいいし、ビルドしなくていいから時間もそれほどかからない。でも、そのままだとやはり音が変。ドライバの調整が悪いのか、自分の設定が悪いのかよくわからず。

    • Moode導入 2018/09/08追記
      • Moode公式に従い、Strech Lite →ビルド
      • 前述のVolumio導入手順6のやり方でドライバインストール
      • /boot/config.txt のdtoverlayを dtoverlay=aoide-dacii に書き換える。なければ追記
      • Moode UIの中でI2S関連の項目を触らなければ、aoide dac IIで再生できてる模様(MoodeのWebUI上では一覧にAoide DAC IIは表示されない)
      • (2018/09/09追記)Moodeのほうがいい感じに音は出てると思う。Volumioも同じようにできないか試してみたが、チカラ及ばず。MoodeでSpotify Connectをしたい場合にはコチラ参照のこと→moode-spotify-connect-web
        ※Aoide DAC IIでは試していないが、別のカードで動作実績あり。でもちょっと導入がややこしいし、4.3でSpotifyConnectに対応するそうなので、それまで待ったほうがいいかも。
      • Moode4.3出ましたね 2018/10/03追記
        上記まで進めた状態からMoodeをUpdate → 音が出なくなるので、手順6のドライバインストールを再度行い、/boot/config.txt に dtoverlay=aoide-dacii を追記してやればOK。
  • 2018/10/09追記 大本命SMPDにAoide DAC対応くるかも?
    ラズパイ3B+では起動させることすらできず諦めてたけど、突然の急展開。さてどうなる?Aoide DACIIに対応してくれれば、3B+への対応は時間の問題。期待大。(BOSS DAC1.2買わなくてよかったじゃんとか言わないで)

##参考

##所感

  • とにかくRCAのプラグがグラグラで怖い。なんとか補強したい。ケーブル接続時には注意。
  • ボード取り付け直後でu-geekのイメージいれただけではとにかく酷い音。いや、音は綺麗だったんだけど、クロックが動作していなかったのかすごく気持ち悪かった。胸のあたりがモワモワした。
  • 色々試してたら上記は解消された(慣れただけ?)が、一部のボーカルでビビり音?が気になり始めた。
  • こんだけやって糞耳の自分には常用可能になったけれど、まだ気になるところは多いし、現状では人にはオススメできない。せっかくのES9018K2Mだし、きちんと設定できれば化けると思うのだけど。
  • などなど書いてたら
    • 送料で30ドル以上取られるので二の足を踏んでいたAllo Boss Dac v1.2がMassdropに送料込み58.21ドルで出た。発送は10/8。そっちポチってきたw コッチはまだまだ僕には敷居が高いと判断。でも、届くまではコレで頑張ってみようと思う。
    • (2018/10/23追記)予定より早い10/1に発送が始めてくれたけど、到着は本日10/23。DHLだし仕方ないよね。ということで早速接続して音出し。ところどころでいい音出してくれてるような気がしてたAoide DAC IIだけど、あちこち破綻してたのも確か。BOSS DAC v1.2にして久々にまとまった音が出てる感じ。糞耳なので詳しい音の評価はできないけど、siaとか鬼束ちひろの声がやっと普通に聞こえてる。ラズパイのDACにエージングが必要なのかどうか知らないけど、SMPDがAoide DAC IIとラズパイ3B+に対応するまでは当分コレでいいかな。(手持ちのDACBerry OneとBoss DACは、どちらが好みか機会があれば聞き比べてみたいけど。)
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