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『みのるん式 Claude Code仕事術』を読んで、仕事場をモノレポ化し始めた

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Last updated at Posted at 2026-09-26

はじめに

まず最初に白状しておきます。

タイトルに『Claude Code仕事術』とある本の感想なのに、この記事はClaude Codeでは書いていません。

ゴリゴリCodexを使って、会話しながら半自動で書いています。

ごめんね(笑)

しかも、この記事を書くためにキーボードを一度も触っていません。

読んで感じたことも、文章の修正指示も音声入力。コピペもマウスで操作しています。

とはいえ、感想まで全部AIに丸投げしたわけではありません。

僕が読んで感じたことを話して、過去に書いたQiitaの記事やXの投稿も読ませながら、骨子と下書きを一緒に作っています。

なお、本書ではClaude CodeだけでなくCodexにも触れられており、こうした仕事の進め方はどちらでも生かせると書かれています。

なので遠慮なく、いきなり本書の「半自動化」をCodexで実践しています。

今回読んだのはこちらです。

[みのるん式]ビジネスパーソンのためのClaude Code仕事術

本の詳しい要約というより、読んで自分のClaude Codeの使い方がどう変わったかを、備忘録的に書いておきます。

今まではプロジェクト単位でしか使っていなかった

僕はこれまで、Claude Codeを基本的にプロジェクト単位で使っていました。

Webアプリならそのリポジトリ、別の案件なら別のディレクトリ、という使い方です。

もっと大きなディレクトリを扱えることは、なんとなく分かっていました。

ただ、

「そんなにでっかい範囲を見せてええんか?」

「関係ないものまで混ざらないか?」

という漠然とした不安があり、結局いつもプロジェクトの中だけに閉じていました。

その結果、プロジェクトが変わるたびに、

  • 自分は何をしている人なのか
  • どういうスキルや経験があるのか
  • どういう前提で仕事をしているのか
  • 前回どこまで話したのか

といったことを、毎回説明し直していました。

必要な情報を別の場所からコピペすることも多く、AIを使っているのに、まあまあ人間が前提情報を運搬していました(笑)

「でっかいモノレポにしていいんだ」と背中を押された

この本を読んで一番大きかったのは、

あ、もうでっかいモノレポにしていいんだ

と思えたことです。

コードのプロジェクトだけではなく、日々のログ、記事の下書き、自分のやり方、過去の判断なども、同じ仕事場の中へためていく。

そうするとAIが、目の前の依頼だけではなく、これまでの経緯も踏まえて一緒に仕事をできるようになる。

頭では分かっていたつもりでしたが、自分の仕事場として実際に組んでよいのだと、かなり背中を押されました。

今まさに、この本の考え方を真似しながら、個人用のワークスペースを作っています。

この記事についても、過去のQiitaから書き方の癖をまとめ、Xの投稿から自分の話し方を整理し、今回の読書メモと一緒に置いています。

自分の文体をAIに説明するために、自分の過去記事をAIに分析してもらう。

なかなか不思議な時代になりましたね……。

ログを残すと「コンテキストの複利」が効き始める

もう一つ大きかったのが、「コンテキストの複利」という考え方です。

これまでは、新しいチャットやプロジェクトを始めるたびに、ほぼゼロから説明していました。

でも、大きな仕事場にログを残していけば、前回うまくいったことも、失敗したことも、次の仕事へ引き継げます。

AIに相談する
↓
一緒に進める
↓
結果や気づきをログに残す
↓
次の仕事では、そのログを前提に改善する

このループを回すほど、毎回の説明が減り、AIとの仕事の進め方も少しずつ改善されていく。

一回の出力を速くするというより、仕事場そのものを育てていく感じなんだなと思いました。

これまでもログを残したほうがよいとは思っていましたが、それをAIが次の仕事で使える形にしておくことで、ようやく複利が効いてくる。

ここはかなり大きな学びでした。

Command+クリックで別タブにできるの、知ってました?

そして、思想の話とは別に、地味に死ぬほど目から鱗だったことがあります。

Claude Code Desktopの各スレッドは、Commandキーを押しながらクリックすると別タブで開けます。

……なんで今まで気づかなかったんだ。

複数の作業を並行していると、スレッドを行ったり来たりするだけでも地味に面倒です。

それが別タブで開けるだけで、かなり扱いやすくなりました。

コンテキストの複利とかモノレポとか大きな話をしておいて、実はこの操作が一番即効性のある発見だったかもしれません(笑)

/insightsで自分の使い方が丸裸になった

もう一つ、かなりありがたかったのが /insights コマンドです。

これを使うと、自分がClaude Codeを何に使っているのか、どういう進め方をしているのかを振り返れます。

単に「たくさん使っています」で終わらず、どこで詰まりやすいのか、何がボトルネックになっているのかまで見えてくる。

Claude Codeの一般的な使い方を読むのとは違い、自分自身の使い方を材料に改善点を考えられるのがよかったです。

普段なんとなく使っているものを、「自分は実際どうやって使っているんだ?」というところから確認できる。

こういう振り返り方があること自体、かなり勉強になりました。

個人では調べなかった企業利用の違いも勉強になった

個人でClaude Codeを使っているだけだと、自分からはあまり調べなかったであろう内容も、本書で知ることができました。

たとえば、2026年9月時点では監査ログが利用できるのはEnterpriseプランのみで、Teamプランとの違いの一つになっています。

また、Amazon Bedrock経由でClaudeをAPI利用する場合、Claudeの全機能がそのまま使えるわけではありません。

現時点では、最新のbrowser useやcomputer useのツールセットなど、一部の機能が未対応です。

契約するプランや利用経路によって、管理機能だけでなく使えるAIの機能にも違いが出る。

この辺りは個人利用だけだったら、たぶん深く調べずに通り過ぎていたと思います。

企業でAIを使うときの見方まで広がったのは、ありがたかったです。

参考:

結局、まずAIに聞いて始める

AIについては、YouTubeやほかの書籍でも「まずAIに聞いてみる」とよく言われています。

それでも今回あらためて、結局これが一番大きいのかもしれないと思いました。

きれいなプロンプトを作ってから相談するのではなく、まだ考えがまとまっていない状態でも、とりあえずAIに話してみる。

そこで仕事の進め方を一緒に考え、任せられる途中工程は半自動化する。

さらに、そのときのログや手順を仕事場へ残して、次に生かす。

「AIに聞いて始める」だけなら一回の相談で終わりますが、モノレポとログがあることで、その相談が次の仕事にもつながっていく。

本書を読んで、この二つが自分の中でようやく一本につながりました。

あとがき

仕事ではClaude Codeを使っていますが、個人ではCodexを使っています。

そのため、この記事もCodexと半自動で作りました。

しかも、キーボードは一度も触っていません。感想も修正指示も音声入力で、コピペはマウス操作です。

タイトルは『Claude Code仕事術』なのに、この記事は最初から最後までゴリゴリCodexです。ごめんね(笑)

ただ、まずAIに相談すること、人間が確認しながら半自動で進めること、ログを残して次に生かすことは、使うAIが変わっても応用できると思っています。

まずは今作っているモノレポ的な仕事場を使い続けて、どれくらいコンテキストの複利が効いてくるのか試してみます。

また運用が固まったら、そのあたりも備忘録として書きたいと思います!!

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