はじめに
Claude Certified Developer – Foundations(CCDV-F)をテストセンターで受験してきました。
CCDV-Fは問題文も選択肢も英語です。私は英語が得意ではなく、Claude Codeについても業務でコーディングや資料作成に使う程度でした。
公式の試験要綱をもとに作成した問題集と頻出英単語集をClaude CodeやCodexで作って対策することで合格できたのでその話を書きます。
この記事では、受験前の知識レベル、試験会場の画面や操作、実際に役立った学習方法を紹介します。試験問題そのものや、問題の再現につながる内容は扱いません。
受験前の知識レベルと結果
受験前のClaude Code経験は、業務でコーディングや資料作成に利用する程度でした。
- Skillsを設定した経験はない
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CLAUDE.mdを作り込んだ経験はない -
settings.jsonも必要最低限の設定しか触ったことがない - Claude Codeを使った実務経験はあるものの、各機能を体系的に学んではいない
試験は1,000点満点で、合格ラインは720点でした。結果は800点弱で合格でした。余裕のある点数ではありませんが、実務で日常的にClaude Codeを使いながら試験範囲を補強すれば、合格を狙える試験だと感じました。
試験はすべて英語
2026年9月時点で、CCDV-Fには英語版しかなく、問題文も選択肢も英語でした。
技術用語を知っていても、問題文の条件を読み違えると正答にたどり着けません。特に、次のような語句を素早く拾えるかが重要でした。
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without/while preserving:変更してはいけない制約を示す -
unless/only:例外や適用範囲を限定する -
grounded in:根拠に基づいた、何かを根拠とした
私は英語が苦手なので、この辺が一番懸念しており、実際苦戦しました。問題集作って、設問の形でなれる練習したのは良かったと思います。
テストセンターでの受験環境
今回が初めてのAnthropic試験でした。テストセンターで受験し、私が受けた回では各問題が4択で、複数選択はありませんでした。
試験画面には、回答を選ぶ機能に加えて、選択肢に斜線を引いて候補から外す機能や、問題へマーク・フラグを付ける機能がありました。迷った問題にフラグを付け、後から見直せる一般的な認定試験のUIです。
画面はデフォルトでは白背景・黒文字でしたが、黒背景・白文字にも変更できました。長時間英文を読むため、見やすい配色を早めに決めておくとよいと思います。
試験時間は120分でした。私は英文を読むのに時間がかかり、ほとんど時間が残りませんでした。分からない問題で止まり続けず、いったん回答してフラグを付ける進め方が有効でした。
試験後のフィードバック
マークやフラグを付けた問題について、試験終了後にフィードバックできる画面がありました。フィードバック用に10分が設けられており、試験の採点とは関係のない任意の操作でした。
フィードバックでは、難易度、品質、妥当性、その他といった分類を選び、自由記述で意見を送れました。設問の表現や品質について伝えたい場合に使える仕組みです。
みんな日本語で受験させてくれ!って書いてそう(もちろん、私も書きました)
試験結果(合否)は、試験終了後すぐに画面へ表示されました。
実際に行った試験対策
1. 公式オンラインコースを一通り読む
最初に、公式のオンラインコース「Claude Certified Developer - Foundations Prep Course」を一通り読みました。
Claude Certified Developer - Foundations Prep Course
コース上の所要時間は13時間弱と記載されていますが、私の場合はGoogle Cromeの拡張機能で和訳しながら読み進めて10時間もかからずに一通り確認できました。
細部を暗記するより、まず全体を通して試験範囲と用語を把握して、考え方を抑えるのがよいかと思います。
特に重要だったのは、前半のツール実行とかhooks、skillsあたりの印象。
2. 公開情報を基にした自作問題集で英語に慣れる
試験範囲の資料を読むだけでは、自分が理解できている部分と、言葉を見ただけで分かった気になっている部分を区別しにくいと感じました。
そこで、Claude CodeやCodexに試験範囲の公開コンテンツを読み込ませ、4択のオリジナル問題を作りました。問題文、選択肢、正答理由をセットにし、正答だけでなく「ほかの選択肢がなぜ条件に合わないのか」まで確認しました。
条件に合う設計や実装を選ぶ練習になるのはもちろん、英語のみの表示にして英文試験の練習に非常に役立ちました。
3. 自作英単語帳を使う
英語への不安が大きかったため、一般的な英単語帳ではなく、AIの文脈やClaudeアプリ開発など、設問で使われる意味に絞った単語帳を作りました。
例えば、featureは「特徴」より「機能」、behaviorは「行動」より「動作・振る舞い」、constraintは「制約」と即答できるようにします。単語単体だけでなく、meet the requirements、preserve existing behavior、grounded in retrieved evidenceのような組み合わせで覚えたことが、読む速度の改善につながったと思います。
公開した学習コンテンツ
今回の学習で作成した、次の2つのHTMLはGitHubで公開しているので良ければ活用してみてください!
- Claude Developer 実践演習ラボ:オリジナル練習問題53問
- CCDV-F 速読英単語帳:161語・表現、検索・暗記カード付き
リポジトリはこちらです。
どちらも非公式のオリジナル教材です。実際の試験問題を収録・再現したものではありません。HTMLをダウンロードしてブラウザで開けば、通信やログインなしで利用できます。
受験して感じたこと
Claude Codeを日常的に使っていても、設定、エージェント、API、評価、セキュリティなどを体系的に理解していなかったので、理解が整理されよかったです。
私の場合は、試験時間120分をほぼ使い切ってしまったので、英語が苦手な方は英文試験になれるのも大切と思います!