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Visual Studio Code初心者がPythonの開発環境を構築するまで

Last updated at Posted at 2018-10-28

1. はじめに

Visual Studio Code(以下VSCode)の使い方が自分の中でイマイチな所があったので、今一度初心に戻って、足跡を残しながら勉強していきたいと思います。

2. VSCodeのインストール

2-1. インストーラのダウンロード

Visual Studio
Visual Studioの総合サイトからVSCodeのインストーラをダウンロード
1-1.png

2-2. インストール

インストーラを起動
image.png

規約に同意
image.png

インストール先を指定
image.png

プログラムグループの指定
image.png

追加タスクの選択
Codeで開くアクションは使いそうだったので選択しました。
image.png

インストール
image.png

完了
image.png

3. VSCodeの起動&初期設定

3-1. 起動

image.png
初期画面にはリソースノートが表示されています(現地点2018/10 ver.1.28.2)

image.png
リソースノートを消すと、大まかなショートカットが表示されています。
すべてのコマンドの表示Ctrl+Shift+P
ファイルを開くCtrl+O
フォルダーを開くCtrl+K Ctrl+O
最近開いた項目Ctrl+R
ターミナルの切り替えCtrl+@

3-2. 画面構成

アクティビティバー サイドバー エディタ
image.png

3-3. テーマの変更

テーマの変更は、ファイル/基本設定/配色テーマ
image.png

既存のテーマ以外に、他のテーマをインストールする事ができるみたいです。
ちなみに僕は断然ダークテーマ派です。

3-4. 自動保存の設定

自動保存機能は、ファイル/自動保存にチェックをつければOK

4. Pythonの開発環境の構築

4-1. Pythonの拡張機能のインストール

アクティビティーバーの拡張機能Ctrl+Shift+XからPythonを検索
image.png

発行元がms-python.pythonである事を確認し、インストール
image.png

4-2. ソースファイル用のディレクトリの作成

僕は、以下のような階層でディレクトリを作成しました。

$ mkdir VisualStudioCode\Python

4-3. ディレクトリの指定

VSCodeのファイル/ファイルを開くから先ほど作成したディレクトリを指定
PYTHONというフォルダが表示されます
image.png

4-4. ワークスペースの指定

あくまでVSCodeはソースコードエディタなので、実行環境はこちらで用意する必要があります。僕はAnacondaを使っているので、それをワークスペースとして指定します。
Anacondaのインストールはこちらから

python.exeは以下にあるとします

C:/Users/(ユーザー名)/Anaconda3/python.exe

アクティビティバーのデバック/構成の追加/pythonを選択すると自動的にlaunch.jsonが作成されます
image.png
image.png
下部のバーにPython 3.7.0 64bitの表記が確認できると思います。

5. 実際に動かしてみる

先ほど作成したPYTHONファイルにカーソルを近づけると、新しいファイルを作成項目が表示されるのでテスト用のtest.pyを作成しました
image.png

ひとまず世界に挨拶しておきましょう

test.py
#First Python Coding at Visual Studio Code
print("Hello World")

image.png
デバッグコンソールに無事Hello Worldが表示されました。お疲れさまでした。

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