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SPSS Modelerの紹介&チュートリアル学習

Last updated at Posted at 2021-10-09

SPSS Modeler とは

IBM社が開発した機械学習に特化したデータマイニング用のソフトウェア製品です。
 ・複数データの加工から可視化(グラフ)、機械学習のモデル生成、分析までできる
 ・(Nodeと矢印など)GUI上で分析プロセス(ストリーム)を構築でき、理解しやすい
 ・機械学習のアルゴリズムは網羅している
※オフィシャルサイト:https://www.ibm.com/jp-ja/products/spss-modeler

インストール手順

アカウント申請

 下記のサイトでアカウントを申請できます。(無料試し期間は30日)
 https://www.ibm.com/account/reg/jp-ja/signup?formid=urx-19947

ダウンロード

 申請したアカウントでMy IBMでダウンロードします。
 https://myibm.ibm.com/products-services/manage/507546728/downloads

インストール

基本的には続行で簡単にインストールできます。

起動

exeを開き、サインインすればソフトウェアも画面が起動されます。

実際画面が下記のようになります。

チュートリアル

アプリケーション概要

 ディシジョン・ツリーで過去の申請者に関する既知の情報に基づき、モデルを生成し、新規融資申請者のリスクが低いか高いかを予測します。
 チュートリアルサイト:https://www.ibm.com/docs/ja/spss-modeler/SaaS?topic=tutorial-introduction-modeling

ストリームを開く

①インストール後にDemo用のストリームがすでに格納されていますので、
下記フォルダにあるmodelingintro.strファイルを開きます。

開いた後、画面が下記のようになります。

②各ノードの説明
サイトに詳しい説明がありますので、概要だけを説明します。
 ・tree_credit.sav :InputファイルのImport
 (本サンプルは訓練用と検証用のデータは同じデータを使用)

 ・Type:(アルゴリズム使用する際)データ型の設定

 ・Creditrating:(ディシジョン・ツリー)アルゴリズム設定

(残りのTableとAnalysisは後で説明します。)

モデルの生成

メニューバーに現在の▶ボタン(ストリームを実行)を実行すればモデルが生成されます。

モデルの内容確認


モデルの検証

①TableとAnalysisのノードを下図のようにモデルと連携し、もう一度▶ボタン(ストリームを実行)を実行します。
※連携のやり方:モデルを右クリックし、接続ボタンを押し、TableとAnalysisをクリックする。

②各ノードの説明
 ・Table:モデルの検証結果の明細を出力

 ・Analysis:分析結果のまとめ

まとめ

 自分はチュートリアルサイトを見ながら実践しましたが、いろいろ手順や説明が不足で、理解するのに時間がかかりましたので、記録としてこの記事を作成しました。
 以上、SPSS Modelerの紹介と簡単なチュートリアル実践の説明でした。30日無料期間内で、また他のサンプルアプリケーションを実践してみたいと思っています。

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