トピック
- 前回は、rsrc.exe というツールで .syso というファイルを作れば Ok であった。
- が、MinGW についてくる windres.exe があれば、別に rsrc.exe が無くてもよかった
手順
nyagos.ico というアイコンがある場合は、次のようなテキストファイルを用意する
nyagosico.rc
#include <winver.h>
GOPHER ICON nyagos.ico
(GOPHER はリソース名なので、別に何でもよい)
windres.exe で、.syso ファイルを作成する。
windres --output-format=coff -o nyagosico.syso nyagosico.rc
この .syso ファイルが、*.go ファイルと同じフォルダーにあれば、go build
を実行するだけで、.syso ファイルは自動で取り込まれる。
補足
- 実は前回も一度この方法を試してはいたのだが、
go build ファイル名
という形で実行していたのと、拡張子が .syso でなければいけないという2点にひっかかっていたのであった。 - rc ファイルをちゃんと書けば、たぶん exe ファイルに(プロパティーで確認できる)バージョンナンバーを組み込むこととかもできるだろう。