#目次
- はじめに
- 機能概要
- お手製グッズの作り方
- QRコード
- 感想と反省点
#はじめに
この度、拙著の記事[LINE BOT]今日の日焼け止めクリームを教えてくれるLINE BOTを作ったが、思いのほか好評を博した。
これを受けて、自分の価値観が揺らいでしまった。
というのも、自身の感覚として、筋肉でIoTを発信していくことで、生まれ出ずるモノがあると信じていた。実際にLINE BOTを作り、発信し、筋力と技術力を高めることで素晴らしいLINE BOTを発想、開発できると思い、日々努力してきた。しかし、ありきたりな発想しか出てこないのだ。また、拙著の記事に筋肉要素が大してないことを自覚してしまった。これでは、創造性が失われかねない。
そこで、今まで開発したLINE BOTやLIFFを組み合わせ、一つのLINE BOTにまとめ上げた。
一先ず、自分の方針について考え直す時が来た。
これを筋肉供養と称し、新たなステージに進みたい。
#機能概要
コードについては、GitHubに公開しているので、参考にされたし。
※API部分は、自分のキー情報などに合わせて編集してください。
タイトル:スムージーチェッカー
[LINE BOT]
画像認識(スムージー)
リッチメニュー 実装したのみ。実装方法は拙著の記事を参照されたし。
[LIFF]
日焼け止めクリーム推薦ページ、ARTを感じられるページを実装。
以下画像はLIFF画面
日焼け止めクリーム推薦ページ
内容は拙著の記事を参照されたし。

#感想と反省点
今回、自作LINE BOTたちの供養と、今までの知見のまとめを兼ねてこの様なLINE BOTを開発した。新要素としてCustom Vision APIを活用したが、これがとても面白い。
少数の教師データ(必要最低数は5枚)で画像認識AIを作成できる。しかも、今ならAzureを12ヶ月無料で使えるので、お試し感覚で利用するのも良いかもしれない。
ただし、Custom Vision APIは従量課金のようなので、使い過ぎには注意されたし。
また、反省点としては、筋肉についての調査が甘かったという一言に尽きる。
筋肉を突き詰めるのであれば、ネット検索だけでなく、聞き込みやジムのスタッフに取材するなど、行動するべきだった。それをしないで筋肉LINE BOTを開発しようとしても、できるはずがない。それに、巷には筋肉に纏わるサービスやアプリケーションが多く、切り込む余地がないように思われる。それらの要因があり、今回の供養に結び付いた。
少々ヘコむ経験をしたが、これを糧に、自身の方向性を見定め、理想のアプリケーションを開発したい。