問題
データポータルに新しく追加された日付・日時型はnull
が含まれるデータには適用できない!
困る!
旧日付・日時型ならnull
が含まれててもOKだったから、それを使おう!
…と思ったけど、型選択欄に旧日付・日時型がない!
どうしよう…
解決策
- 旧日付・日時型に設定したいフィールドを、テキスト型に設定しておく。
- レポート作成かなんかで、そのフィールドがテキスト型でどんなフォーマットになるか確認する。
(ここでは%Y%m%d
とします) - TODATE関数で無理くり旧日付型に変換!
TODATE(旧型にしたい日付フィールド,"%Y%m%d","%Y-%m-%d")
経緯
2020/9/17にGoogleデータポータルの日付と時刻の関数が新しく改善されました。
(TODAY関数がやっと追加されました。ヤッター)
加えて、これら新しい関数に対応するために新しい日付・日時型が追加されました。
そして、旧日付・日時型を設定できなくなりました。
この新機能が追加される以前から旧日付・日時型を設定しているフィールドは、そのまま旧型で使えます。
しかし、型を新日付・日時型に設定してしまうと旧型に戻せません。1
加えて、新しいフィールドを作成した時も旧型に設定できません。
公式ヘルプだと、新型を使うのをオススメされてますし、大人しく新型にアップグレードするしかなさそう。
と思って、アップグレードしようとしたら…
新日付・日時型を選択できない!!
しかし、新日付・日時型をちゃんと設定できるフィールドもありました。
新日付・日時型を選択できないフィールドとの違いを探った所、
データ内のnull
の有無でした。
null
が含まれていると新日付・日時型を選択できないようです。
(*月型とか、日型とか、四半期型とかは選択できました。でも意図したものではない)
旧日付・日時型ならnull
が含まれてても適用できました。
でも、もう旧型は新たに設定できません。
新しく追加した日付フィールドをなんとかして日付型に設定したいのに…
でも、とりあえず上記の解決策でnull
が含まれる日付フィールドもデータポータルで扱えるようになりました。
もっと良い方法あるよ!元のデータのフォーマットがこうだと新型も使えるよ!、なんて知ってる方がいたら教えて下さい。
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データソースのバージョン履歴から、一応は元に戻せます。 ↩