概要:

楽天RSSから株価情報等を取得するPython用のモジュール（rakuten_rss) を作成
(PyPIからインストール可能な状態）

楽天RSSの起動が必要（Windows専用？）　⇒　RSS起動は赤いアイコンから
日経平均採用の225社の全株価取得時間は約20秒前後: 参考）
現状、DDE通信の情報がうまく集められず、強引にPYDDEという光学機器用らしき？モジュール（MITライセンス）から、一部ソースコード拝借して、とりあえず動いている状態。ちゃんとしたモジュール情報お持ちの方、またはソースコード改善できる方等がいらっしゃいましたら、教えていただけると大変嬉しいです。

楽天RSSとは…：

楽天RSSとは、楽天マーケットスピード付属のソフトウェアです。今回作成したモジュールは、マーケットスピード内の投資情報ページ「市況情報（先物OP市況情報）」に表示される値を日頃より使い慣れた？Python上に値を取り込むことで、自在に編集が可能となります。

参考：楽天公式のExcel版説明

インストール方法:


pip install rakuten_rss

Usage(使い方概要):

使える関数１：rss(code, item):

Excel のRSS関数と互換する形式の関数(楽天RSSから情報を取得)



from rakuten_rss import rss,rss_dict,fetch_open

rss('9501.T' , '始値')
# output'668.00'

rss('9501.T' , '現在値')
# output:'669.00'

rss('9501.T' , '銘柄名称')
# output:'東京電力ＨＤ'

"""

	item : 
"""

使えるパラメータは
現在値,銘柄、売り＆買い気配値等の板情報、各種会社情報等100項目以上。
詳細は楽天公式ページの情報を読み替えてください。

使えるパラメータ一覧（楽天）

使える関数２：rss_dict(code, *args):

　楽天RSSからPython辞書形式で情報を取り出す(複数の詳細情報問い合わせ可）


rss_dict('9502.T', '始値','銘柄名称','現在値')

# output:
# {'始値': '1739.50', '現在値': '1661.50', '銘柄名称': '中部電力'}

使える関数３：fetch_open(code):

始値を返す（SQ算出時用:入力int）


fetch_open(9551)
# output: 50050 (ファーストリテイの株価）