軽深(かるしん なんちゃって圏論) Advent Calendar 2023 17日目の記事です。
演習形式をとっているので、ぜひ 回答を試みてください。
前提知識 会話
会話を軽深(かるしん なんちゃって圏論)的に考察するとどうなるかと言う話です。まずは、軽深演習 #1 BL33XUに書いてあるポアンカレの「数学とは違うものを同じものとみなす技術である」を使いましょう。会話とTCP/IP の類似に着目します。TCP/IPは、インターネットの通信方式の基本中の基本です。
原理は単純で話している人がいる時は、他の人は黙るというだけです。
図式で書くと、こんな感じですね。
さて、自分と相手とすると矢印の方向は、2つありますね。
自分から話しかけるか? 話しかけられるのをまっているか? の違いです。
あまりに単純な図式ですけど。実際のあなたの行動で、自分から話しかけることはどのくらいあるのでしょうか?誰かが話し始めるのを待つことが多いのではないでしょうか?特に会議の場ではそうでしょう。 2人だけの会話の時には少しは違うと思いますけど。
何か起こそうとするならば、自分から声を掛けた方が良いのではないでしょうか?
様子見ばかりをしていると思われてる日本政府が思ってるより主体的に動いてる事例は結構あります。
アフリカ開発会議(TICAD)は、日本政府主導です。何もやってなかったことを想像すればわかるように、 大きな恩恵を日本にもたらしているのではないでしょうか?
普段の会話も自分から声をかけてみようと思うと全然違った会話の在り方になるのではないでしょうか?
演習 自分から会話してすごく良かったなと思ったことありますか?
自分から会いに行くのもそうですね。単なる図式を見ただけですけど、自分からやってみるといいことがありそうだって気にはなりませんか?
数学的に厳密な議論とは程遠いですが、図式で表現されると理解が進んだ気がしませんか?