軽深(かるしん なんちゃって圏論) Advent Calendar 2023 第一日目の記事です。
演習形式をとっているので、ぜひ 回答を試みてください。
6/2 20:00-21:00 イベント(オンライン 勿論無料)やります。
圏論(けんろん)とTRIZの面白い話 2024/6/2
この軽深演習 #1 BL33XU が難しいと思われた方はぜひご参加ください。
前提知識 数学とは違うものを同じものとみなす技術である ポアンカレ
圏論は、数学の基礎理論なので、数学を理解する必要があります。一瞬で数学を理解するために、ポアンカレの言葉を覚えましょう。簡単に覚えられますよね。
なぜ圏論のアドベントカレンダーを始めたか? 圏論の勉強始めてから自分が賢くなったと感じたので、みんなにも賢くなってもらいたいなと思って圏論の記事を書いて読んでもらおうと思いました。
体験的理解を基本とします。知識として圏論を理解するのは大変難しいです。
演習 BL33XU
では、上記ポアンカレの言葉に関連する演習です。制限時間 15分
この演習は、ほとんど知識のない領域のことについて、重要性を判断するものです。
Spring-8 という放射光というX線をつかい高度の分析を行う国の大規模施設が兵庫県にあります。放射光の利用は、ビームラインと呼ばれるSpring-8内に複数設置された施設によって各種団体に提供されています。豊田中央研究所(以下、トヨタと略)は、専用のビームライン BL33XUをもっています。一企業が、専用のビームラインをもつことは、注目を集めることだと思います(私はそう思います。) BL33XU と同じように、注目を集めるようなビームラインに気づいたら、指摘してください。注目を集めるかどうかは、あなたの判断でお願いします。
対象となるビームラインは、BL10からBL20 の間にします。ビームライン一覧はこれです。
同様の演習はなんどか行ったのですが、誰もできませんでした。
ただ、これまでは、気づいたことを回答してください だったので非常に難しかったようです。ビームライン一覧を見て気づいたことを述べよ というものだったので回答ができなかったようです。なんでもいいから気づいたことをどうぞ という問いかけは、私の想像以上に難しいものだったようです。そこでこの演習はポアンカレの言葉と関連付けて、回答しやすくしてあります。もちろん正解があるものではないので、何でも自由に回答してください。回答はコメントでお願いします。但し、ああ、このビームラインのことだなと即座に分かった人は固有名詞をコメントには書かないでください。